今までのスカイアクティブは序章に過ぎない?

一時期、大いに話題を集めた“スカイアクティブ”だが、ここにきて存在感が薄れてしまってきた。デミオはアイドルストップ付きのヴィッツやマーチなどと実用燃費で大差なく、第2弾のアクセラも地味。同じクラスであるハイブリッド車のプリウスと比べられてしまうと、燃費を自慢できない。

マツダによれば「デミオもアクセラも完全なスカイアクティブではありません。東京モーターショーに出展するCX-5から、フルスペックのスカイアクティブになります。クリーンディーゼルも発売します」。とのこと。CX-5ってそんな凄いのか? ということで、プロトタイプに試乗したので紹介したい。
CX-5は、マツダ独自の技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ テクノロジー)」を採用した

CX-5は、マツダ独自の技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ テクノロジー)」を採用した



まず2リッターのガソリンエンジン。最高出力165馬力からしてクラストップだ(ライバルとなる日産デュアリスは137馬力)。乗ると低中回転域でのトルクが太い! アクセルを少し踏むだけでグイグイ加速していく。2.4リッターエンジンと言われても信じるだろう。

2.2リッターのディーゼルエンジンはどうか? 最高出力こそ175馬力で驚かないが、最大トルクを見たら、4.2リッター級のガソリンエンジンと同等の42.8kgmもある。ランエボやインプレッサSTIバージョン顔負け。スペックから容易に想像できるる通り、遅いワケがない。

Dレンジでアクセル踏むと僅かなタイムラグの後、軽快にスタート。スカイアクティブと同時に開発されたATは、マニュアルミッションで素早く操作するより短い時間でシフトアップしていく。「加速感が途切れることなく車速が乗る」と表現したらわかっていただけるだろうか。
環境性能も高く、上質で気持ちのよい走りを楽しむことができる

環境性能も高く、上質で気持ちのよい走りを楽しむことができる