ゲームを買う頻度と中古売却
18歳未満が中古のゲームソフトをお店に売る場合に保護者の同意書が必要であることが、各都道府県の条例などで定められています。
マニア君:興味があるのが出たら、いつでも買うし。
スポーツ君:俺はお兄ちゃんが買ってきたのを勝手にあそんじゃうんで。
やりくり君:試験が終わるごとに順位が20番以内に入ってたら、買ってもらえるので、それで。
ガイド:なるほど、ご両親とそういう約束をしてるんだね。
やりくり君:はい。
しずかさん:誕生日とかに買ってもらう。
ガイド:それを長く遊ぶ感じ?
しずかさん:そう。
ガイド:じゃあ、やり込みとかできて、長く遊べるっていうのが大事だったりする?
しずかさん:はい。後、攻略本が出てるゲームがいい。
やりこみさん:えーっ、攻略本はダメだよ!
ガイド:やりこみさんは、攻略本否定派なんだ?
やりこみさん:買ったら負けだと思ってます。ゲームの面白みを大事にしたいので。
ガイド:やりこみさんはどのくらいの間隔で買うの?
やりこみさん:うーん、欲しいのが出たら買うって感じ。
ガイド:それは、欲しいのが出たら月1本ぐらいのペースでも買っちゃう?
やりこみさん:それはちょっと。あんまりお金ないし。
ガイド:おこづかいで買うのかな?
やりこみさん:そうです。
ガイド:みんなはゲーム屋さんに中古としてゲームを売ったりはするの?
やりくり君だけが手を挙げる。
マニア君:お前売っちゃだめだよー!
やりくり君:いや、完全にやり込みきったゲームだけ売る。
マニア君:一生懸命予約して買った限定版とか売るってありえないって。
やりくり君:いや、限定版は俺も売らないよ。
ガイド:他のみんなが中古にゲームを売らない理由はなんで?
やりこみさん:大変そうだし、両親に説明とかしないといけないし。
ファミリーさん:そうそう。
ガイド:今は中古にゲーム売るのは身分証とか、保護者の同意書が必要だったりするからね。
なかなか自由になるお金がない中学生ゲーマーのみんな。中古で売り買いをしてやりくりするというよりは、長く遊べるゲームを大事に遊ぶという生徒さんの方が多数派でした。攻略本を買う買わない、気に入ったゲームを売る売らないに対して、それぞれ主義主張があるのも面白いところです。
次は、ソーシャルゲームや、オンライン課金について聞いてみたいと思います。