今回はこんな質問が届きました
Q.凹凸のない、のっぺり顔がコンプレックスです……。
A.錯覚効果を活用!眉山をつくり、顔の下半身にチークでV字を入れるのがポイント
例えば、1枚の紙をふたつ折りにして広げて立てたところをイメージしてみて下さい。平面だった紙が立体になりますね? このとき手前側に飛び出してくるところが折り山。この折り山が顔でいうところの眉山に当たります。
眉山があると「ここから外側が横顔ですよ」という目の錯覚効果がうまれ、奥行き感、立体感が出せるんですよ。
ちなみに眉山は角度をつけて強調するというよりは、存在感を際立たせてあげればOK。例えば眉山の上をハイライターで明るくする、その程度でも十分強調できます。
もうひとつは下半顔にV字をつくってあげること。目からアゴにかけての部分にチークでV字の引き上げラインをつくります。
具体的にはチークを頬の丸いところから耳の上のこめかみまで、頬骨に沿って斜めうえに引き上げるように入れます。このV字ラインも、やはり目の錯覚効果で立体的にすっきりとさせ、顔に奥行きを見せてくれるのです。この折り山とV字ラインでのっぺり顔はかなり解消されます。試してみて下さい。
山本浩未さんおすすめのアイテム
ちょっと効かせるだけで眉ラインがシャープに洗練されるハイライトペンシル
「眉山の外側を軽くなぞり、指でぼかすだけでOK。ライトベージュは自然に眉を明るく際立たせてくれます」(山本さん)
ハイライター:1 2625円/リューヴィ
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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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