アースカラーにこだわって、癒される空間に
まとまりのあるインテリアを作るために決めているのが「色は3色まで」。室内を見渡してみると、白・茶・緑の3色が中心となっています。「モノを買うときはアースカラーに近い系統の色だけと決めて選んでいます」と、上杉さん。家具はオーダーメイドやアンティークなどこだわりのあるものを。一番のお気に入りは部屋の真ん中に置かれた、味わいのある木製テーブル。デンマーク製で、時々オイルで磨くなどのお手入れが必要なんだそうです。「高くても長く使えるものを買いたい」という上杉さんですが、植物やエッセンシャルオイルが並んだ小さなチェアは幼稚園からもらってきたものだったり、照明の入ったボックスもリサイクルショップで100円で買ったものだったりと、上手くやりくりしているようです。
(左上)茶や緑でまとめられた家具。夜は間接照明で雰囲気も変わる。(右上)お気に入りのテーブル。(左下)キッチンアイテムもアースカラーで統一して。(右下)あちこちに置かれた動物たちも癒しアイテム。「子どものころ、動物園の側に住んでいて、動物好きなんです」と、上杉さん。
(左上)本棚に入れた箱の中には本や書類が。中はごちゃごちゃしても見えなければOK。整理整頓下手でも簡単に真似できる収納術。(右上)バスルームに置かれているのはこれだけ。しかも、鏡に吊るされているので、収納スペースが要らず、使いやすい。(左下)キッチン上の収納。同じケースで揃えて並べると、すっきり見える。(右下)寝具はベッドではなく布団で。畳んで、カバーをかけておくことで、部屋が広く使える。