『三矢直生30thアニバーサリーコンサート プロフィール~わたしをつくってくれたおんがく』
東北地方太平洋沖地震による輪番停電及び電力消費等の都合により中止となった、三矢直生30thアニバーサリーコンサートが、開催される運びとなりました。
花組で歌える男役スターとして活躍し、1990年『ベルサイユのばら』ジュローデル役にて退団。その後、大検を経て東京藝術大学音楽学部声楽科に一度で合格するという異例かつ輝かしい経歴をお持ちの三矢直生さん。
妻、母となった今でも、オペラ、コンサート、ミュージカル、講演、執筆活動、大学や宝塚歌劇団の講師を務めるなど、精力的に活動なさっています。
その三矢さんの芸能生活三十周年記念コンサートは、その名もずばり「わたしをつくってくれたおんがく」。
楽曲は、3月に予定していたものとはだいぶ変更されるそうですが、三矢さんの中での大きな存在は、やはり宝塚時代に触れた歌たち。懐かしい楽曲も並びました。「あっ、この曲、あのショーで……」などとお気づきになるでしょうね。
演奏は、三矢さんの初めてのCDも作った、いわば“オリジナル三矢バンド”。
またこのポスターは、宝塚大劇場の緞帳なども手掛けてらっしゃる天野幾雄先生が、三矢さんの30周年を記念しデザインなさったそうです。
“優”“力”“深”“美”“清”……様々な色を持つ三矢さんの歌は、アナタの心の弦を弾いてくれることでしょう。
さて――三矢直生さんに『三矢直生30thアニバーサリーコンサート プロフィール~わたしをつくってくれたおんがく』の見所などを伺いました。