石川遼プロ開発のパッティング練習器具!
石川遼プロが、ツアー会場でも愛用しているパッティング練習器「REAL PLANE(リアルプレーン)」が、今年の7月に発売され、話題を集めています。パターのシャフトにローラーを取り付け、「インサイド・ストレート・インサイド」軌道のストロークを習得するという練習器具で、石川遼プロと共同開発したものだとか。
毎年、ツアーの平均パット数上位にランクインしている石川プロですが、TV中継などを見ていると短いパットを外している印象もあります。さらなる向上を目指すため、パターの練習器具や練習方法の工夫には余念がないようです。自身のブランドで販売しているボックス型の練習器具も人気です。
高さは345mm、横幅は730mmとかなりしっかりしたつくりです。
価格は、29,400円と比較的高額ですが、石川遼プロの人気もあって、なかなか販売実績好調だとか。
パットは形無しと言いますが、現在は石川遼プロのようなツアープロをはじめとして、様々な練習器具を用いて、スキル向上を目指すことが、主流となってきました。
今年のANAオープンで優勝した豪州のカート・バーンズ選手が2年前から使用するのは、「DREAM 54」です。
2年前から練習器具を使用し、平均ストロークを2.4打も向上させたといいます。スコアアップはもちろんパットだけではないのですが、パッティングの調子の良さがスコアに現れるのは想像に難くありません。
ちなみに「DREAM 54」を使用してからのバーンズ選手はまさに快進撃。
09年日本ツアーFinal QTを最終日23パットで、一位通過。10年の中日クラウンズでは、石川遼選手の「58」と同じ日に、25パットで「63」をマーク。今年は韓国ツアーでも1勝し、何度も上位に来ていました。
バーンズ選手の例は、特に上手くいったケースだと思いますが、練習器具を使ったトレーニングからちょっとした気づきやテクニックの向上をもたらし。大きなレベルアップのきっかけになるのは有りうる事だと思います。