潮凪洋介の恋愛コラム/潮凪 洋介の恋愛情報

積極的とストーカーの境界線(2ページ目)

「積極的になれってよく言われるけど、どこまで積極的になればいいの?」そんな悩める方のために、どこから先が「ストーカー」で、どこまでが「積極的」なのか?その微妙なラインを検証しました。「自分は重いのかな?」そんな心当たりのある方も一度チェックをしてみてください。

潮凪 洋介

執筆者:潮凪 洋介

恋愛ガイド

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積極的なのに重くない人は誘い方に“洒落”がある 

さて「どんなに積極的になっても相手に圧迫感を与えない人」には一言でいえばどのような特徴があるのでしょう?相手に圧迫感を与えない正しい積極性を持つ人―――彼らはまずもってアプローチ行動のすべてに“洒落”を含んでいます。ここで言う“洒落”とはある意味の「そのデートを自分も勝手に楽しもう」という余裕のスタンスです。


そこには必ず「楽しんじゃえ」という微量のエゴが含まれています。それが余裕のある空気感となるのです。その反面、ストーカーっぽいと相手に思われる人はその“洒落”がありません。物腰に余裕の片りんはなくそのかわり「自分を押し付ける空気」を体中にまとっています。いきなりの真っ向勝負を挑む「物腰の遊びのなさ」がうかがわれるのです。


もちろん真剣であれば物腰は余裕がなくなるし、緊張すれば切羽詰まった感が漂うのは仕方ないでしょう。しかし、その精神状態で執り行われたコミュニケーションが相手を引かせてしまうのです。では、どうしたらいいのでしょう?

ストーカー気質の人はもっともっと人生そのものを奔放に楽しむと良いと思います。夜遊び、スポーツ、グルメ、そのほかの遊びです。恋愛抜きで純粋に楽しめる遊びを「心の栄養分」として持つことをおススメします。そしてその開放的な生活を習慣化してください。さらには一見無駄と思えるような友人とのグタグダの馬鹿話などにも浸ってみてください。

そして異性を誘うときはそのままのノリで誘いだすのです。人生の遊びや趣味に自ら繰り出す時のノリやバイブスをそのまま纏って誘い出してください。これだけであなたの物腰はおおきくかわります。ぎこちなく息が詰まる「お見合いモード」の物腰は消えてなくなると思います。あれこれ考えずにまずは「遊びによる心の溶解」そして「くだけた心での異性の誘い出し」を心がけてみましょう。相手に与える圧迫感や追われてる感はだいぶやわらぐはずです。(次のページに続く)
 

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