注文住宅/家づくりのイメージづくり・アイデア

注文住宅・愛犬と住む工夫(2ページ目)

近年ペットを飼う家族がとても多くなって来ました。ペットを通して地域の人々とのコミュニケーションを深めてもいます。ペットの代表である犬と住む家づくりを考え、快適に暮らしていける工夫や知恵をアドバイスします。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

間取りと建材・設備選びのワンポイント 

よりよい間取りを考えるにしても建材を選ぶにしても当たり前ですが、犬をきちんとしつけておくことが前提です。そうでないと素材の選択も変わってくるからです。
飼い主と愛犬との距離感がより近くになればなるほど自分流のライフスタイルがはっきりしてそれを活かした間取りや建材選びも出来てくるのです。


<間取りでのワンッ!ポイント>
・デットスペースがあればそこをドッグスペースとして確保する
・テラスやバルコニー等はリビングとの段差をなくして一体化させる。出来ればバルコニーはフローリングにしたい。
・玄関まで階段があれば犬が歩きやすい蹴上と踏面にする。これは人にとっても助かるはずである。(けあげ15センチ、ふみ面30センチを目安にしてください)
・玄関近くに犬用シャワースペースを設け室内にすぐ入るようにする


<建材・設備でのワンッ!ポイント>
・滑りにくい床材を選択する(弾力、防滑、保温性に優れているコルクも人気)
シャワーも使いやすいものを

シャワーも使いやすいものを


・室内ドアで犬が自由に出入りできる専用のくぐり戸がドアに付いている製品も販売されている
・エアコンに脱臭機能の付いている機器を選択する
・洗った後の抜け毛の始末はヘアキャッチャーのあるシステムバスを採用すると良い
・手元のボタンで吐水、止水ができるシャワーを選ぶとシャンプー時に楽である
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