302戸が連続即日完売
プラウドシティ稲毛海岸の人気の理由とは?
東日本大震災による需要の落ち込みを想定して、新築マンションの供給が先送りされる中、販売が絶好調のマンションがあります。プラウドシティ稲毛海岸(野村不動産)です。◆プラウドシティ稲毛海岸レジデンス
交通/JR京葉線「稲毛海岸」駅徒歩17分
総武線 「稲毛」駅 バス約8分 「東京歯科大正門」バス停より 徒歩7分
京成千葉線 「京成稲毛」駅 徒歩14分
総開発面積/77698.55平米
間取り/3LDK~4LDK
震災後の6月に販売がスタートし、第1期222戸が即日完売したのに続き2期以降も好調。通期の成約件数は302戸(8月25日時点)に上ります。同マンションが位置する稲毛海岸周辺は、東京湾にもほど近い首都圏湾岸エリア。地震や津波などの影響を感じさせない好調ぶりです。 第1期の価格が2,340万円~4,290万円(分譲済)、最多価格帯2,800万円台と比較的購入しやすい価格帯であったことも人気の要因の一つですが、全般的に動きの鈍い今の市況の中では好調さは際立っています。人気の理由を考えてみたいと思います。
東京勤務者が多くを占める
平均年齢は、39.8歳
野村不動産発表の第1期の申込者の属性を見ると、年齢層は30代が全体の約51%を占めますが、20代が約13%、60歳以上が約9%と幅広い層の支持を得ています。平均年齢は、39.8歳です。平均家族数は、約2.9人で3人・4人家族が全体の60%超を占めます。また、勤務地は東京都内が45%で、千葉県内は43%。会社員・公務員が申込者の約9割を占め、都内への通勤層が多いのも特徴です。京葉線「稲毛海岸」駅周辺の開発は、およそ50年前からスタート。京葉線・総武線で都心方面へのアクセスも良いことから、居住エリアとして発展してきました。
とは言え、いわゆる駅前立地ではない同マンション。これだけの支持を集める理由は、商品企画にあります。旧官舎があった広大な敷地に、戸建て・マンション・商業施設での複合再開発。総世帯数は、820世帯に上ります。南側に戸建街区を配置することで、マンションの住居からの眺望や日当たりが半永久的に確保されます。
小学校や保育園は、隣接地にあり子育て環境も備わっています。
次のページでは、さらに好調要因に迫ります。