トップ・オブ・トヨタゆえ性能や装備に弱点はなし
本木目が多用されたインテリア。エアコンはハイテク満載で、例えば室温を下げる際、乗車直後は冷風を乗員に向け、室温が安定してきたら自動的にスイングモードに移行。また日照を考慮してスイング幅を決めるなどきめ細かな制御を行ってくれます
本革シートの素材に採用されたセミアニリンレザーや、マークレビンソンプレミアムサウンドシステムなどは3代目で初採用され、現在のレクサスシリーズにも受け継がれています。グレードは最廉価のA仕様からB仕様、C仕様の3つがあり、AとBにはユーロチューンドサスペンションを組み込んで「欧州車に負けない走り」を目指したeRバージョンが設定されました。またC仕様はエアサスを装備し、先のセミアニリンレザーを用いたインテリアセレクション、後席に電動スライド機構やバイブレーター、オーディオ&空調コントロールなどを備えたFパッケージ、さらにFパッケージインテリアセレクションの3バージョンも用意されました。
本革シートには、シート下のファンからシートクッションやシートバックに送風することで、長時間座っていても快適なコンフォータブルエアシートを採用。シート表面に感じる暑さや寒さを緩和してくれます。送風・冷風・温風の3段階の調節が可能
自分で運転する高級車といえばメルセデス・ベンツやBMWといった欧州車の選択しかなかった頃とは違い、今はセルシオがあります。日本で買う日本の中古車ということで、品質面での安心感も高いと思います。ライバルたちより安いとは言え、それでも新車時価格は540万円~730万円しましたが、ようやくお手頃価格になってきました。なでしこジャパンが世界一となった今年こそ、トヨタの世界一に貢献したセルシオに乗ってみてはいかがでしょうか。
このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。
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