飲んで良し、眺めて良し。大人の愉しみ、お酒のイギリス土産
美味しいお酒を飲みながら、旅の思い出を語るひととき。大人ならではの愉しみです
お酒1 スコッチウィスキー
イギリスのお酒といえば、スコッチウィスキーを連想する人も多いでしょう。スコットランドでは各地に大小さまざまな醸造所が点在しており、醸造所めぐりが旅の目的、というスコッチ愛好家も少なくありません。試飲つき見学ツアーもあり、憧れの銘柄を試してみる絶好の機会です。特にシングルモルトの銘柄の中には、大半がブレンデッドウィスキーの原酒となって市場に出回らないものもあるので、醸造所に行った人だけが味わえる特権、という場合もあるそうです。ウィスキーは空港の免税店がメジャーな銘柄がそろっていて持ち運びにも便利ですが、銘柄によっては、醸造所でしか買えない「幻の一本」が購入できることもあるようです。飲みきりサイズのミニボトルも充実しているので、いろいろ飲み比べてみたい人にオススメです。
お酒2 イングリッシュワイン
イギリスとワイン、あまり結びつかないかもしれませんが、ここ数年、イングランド産ワインの評価が世界的に高くなってきています。特にスパークリングワインは秀逸で、世界的権威の品評会でフランスのシャンパーニュ産を差し置いて優勝することも多くなってきました。代表的なワイナリーはナイティンバー(Nyetimber)、デンビーズ(Denbies)、チャペル・ダウン(Chapel Down)、リッジヴュー(Ridgeview)等。現在のところ、イングリッシュワインはスパークリングか白が多く、最近はロゼの評価もあがっています。
イングランド産ワインは全国のデパート、専門店、スーパーマーケットで扱っていますが、中でもスーパーマーケットチェーンのウェイトローズ(Waitrose)の品揃えが豊富です。価格帯は一本15ポンド~25ポンド程度。