ケルト文化を感じる小物のイギリス土産

アイオナ修道院

スコットランドやウェールズに残る、ケルト文化。独特のデザインが美しいケルト文様があちこちで見られます。写真はスコットランドのアイオナ修道院とケルト十字

イギリスの歴史は、様々な民族と文化が作り上げたもの。中でも、スコットランド、アイルランド、ウェールズには、古来よりその地域に生活していた「ケルト民族」独特の文化が今でも息づいています。言葉や民族衣装、伝統的文様など、イングランドのそれとは全く異なるケルト文化。お土産や贈り物として人気の小物をご紹介します。

ケルト文化1 ケルト文様のジュエリー

ケルティックジュエリー

独特のケルト文様をモチーフにした、ケルティック・ジュエリー

スコットランドやウェールズ、アイルランドでよく見かけるジュエリーの中に、ケルト文様をデザインしたものがあり、これらはケルティック・ジュエリーと呼ばれます。

アイテムは幅広く、写真にあるブローチの他、ネックレスやイヤリング、指輪など様々。抽象的なデザインなので、いろいろ合わせやすいのも魅力です。

細かい編み目のような、波の形のような独特の模様は古代ケルト人から伝承されてきたもので、植物や動物など、自然の形をモチーフにしているのが特徴。一つ一つに意味があるのだそうですよ。

 
 

ケルト文化2 キルトとスポラン

キルト

スコットランド男性の民族衣装、キルト。アクセサリーとしてのスポランも素敵です

スコットランドの民族衣装として有名なのが、タータン柄の巻きスカート風衣装、「キルト」(kilt)。ウール製の一枚の布からできていて、正装用の本格的なものは全長8メートルにもなるそうです。女性のスカートと似ていますが、本来キルトは男性だけのもの。女性用には「キルト・スカート」と呼ばれる、キルト風のスカートがあります。価格はカジュアルな40ポンド前後から、8メートルのものになると300ポンドまで様々です。

タータンの柄は家紋に匹敵するもので、限りない種類が存在します。スコットランドでは、名字から一族のタータン柄が検索できるようになっているのだそうですよ。

そして、キルトの上につけているのが、ケルト民族の言語、ゲール語で「財布」を意味するスポラン(sporran)と呼ばれるウエストポーチ。キルトにはポケットがないので、スポランに貴重品を入れておくのだそうです。普段使いの革製のものと、夜用/正装用の毛皮製のものとがあります。価格は革製のシンプルなもので20ポンド前後から、毛皮製のものは100ポンド~200ポンド程度。