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“憎き元カレ”から卒業する方法(3ページ目)

“忘れられない恋”を持っている人は多いものです。ただそのときに、良い思い出として残っている人もいれば、相手に対して未だに憎しみに近い感情を持っている人も少なくありません。今回は、恋にも仕事にも役立つ、“怒りの感情との付き合い方”について紹介します。

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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怒りを手放す方法とは?

4ステップで怒りの気持ちを開放!

4ステップで怒りの気持ちを開放!

怒りの気持ちを開放する方法は、この4ステップです。
<1>イライラしているのを自覚する。
<2>なぜイライラしているのか?を客観視する。
<3>誰かを怒っているにしても、「相手が悪い!」ではなく、“相手を悪いと思っている自分”と向き合う。
<4> <3>で発見した“自分の欠点”をきちんと受け止める。

特に<3>のステップになり、自分の気持ちを突き詰めていくと、最後に行きつく感情は、「私のことを大切にしてくれない!」という思いであることが、意外と多いものです。

もちろん、誰もが自分のことは大切だから、大切にしてくれない人がいると、怒りや悲しみの感情が生まれるのはしょうがないこと。ただ、「自分のことを大切にしてほしい!」と怒っているのも、大人としてはちょっとカッコイイものではありません。精神的に自立をしている人は、この段階で、怒りの感情を手放す人も多いでしょう。
もし手放せない人は、さらなるステップがあります。

この時点で、1つ考えた方がいいことがあります。
「自分のことを大切にしてほしい!」という感情に、トラウマ的なものが含まれているかどうか?

子どもの頃、親から愛されているという実感がない人は、大人になってからも“愛の欠落感”を埋めようとするものです。つまりその怒りの思いは、相手や状況うんぬんではなく、自分の問題である可能性も高いわけです。その場合は、自分の心とよく向き合う必要があるでしょう。

もしそういったトラウマがない場合は、また<2>に戻って、相手の悪意の有無についても、考えてみるのはいいでしょう。その結果次第で、向き合い方は変わります。
 
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