羊肉にはスパイスを合わせて食べやすく
青空特製の「羊肉の串焼き」。複雑なスパイス使いが食欲をそそる。
幡ヶ谷に店を構える「青空」では、そんな内モンゴルの料理を日本人向けにアレンジし、羊肉をより食べやすい形で提供する。例えば、モンゴル料理の代表格「チャンスンマハ」は、本来は塩だけで茹でるところを、八角というスパイスやしょうがなどを加えたり、羊肉の串焼きには唐辛子をアクセントにしたり、というように。
黒酢タレが添えられるモンゴル蒸し餃子「ボーズ」
ところが「青空」では、モンゴルの蒸し餃子である「ボーズ」や、これぞモンゴル料理といわれる「羊肉の茹でもの(チャンスンマハ)」に黒酢ベースのタレが添えられ、黒酢を上手く料理に取り入れているのがとても新鮮だった。