王道ヘッドドレス・ティアラ(2ページ目)

ティアラの選び方

ヘッドドレスの1つであるティアラ。当然ながらヘアスタイルとのバランスは重要です。だからティアラ選びは、ヘアメイクリハーサルの際におこなうのがキホン。ヘアスタイルとの調和はもちろん、立ち姿、着席時の全体のバランスチェックもお忘れなく。さらに下記3つのこだわりポイントを押さえてパーフェクトな花嫁を目指しましょう！

ウェディングドレス重視派は・・・
ドレスのデザイン＆イメージで選ぶ！

挙式会場の雰囲気や、セレクトしたウェディングドレスに合わせてティアラ選びをするのが大前提。ベーシックなティアラから、神秘的なイメージのラリエットに似た額を飾るマリアティアラなど。ティアラを合わせるだけで一気に高貴で優雅な花嫁になれます。

カジュアルな挙式＆ウェディングドレスだけどキラキラ感のある高貴なティアラがつけたい、という花嫁は後ろにまとめたシニョンなどにティアラをつけてみて！ 実はこれ、イギリスのヴィクトリア女王も使っていたテク。ちゃんと証拠？の肖像画も残っています。頭上に着用すると“いかにも”ですが、サイドやバックに髪留め風なヘッドドレスとして使えば、少しドレスダウンしたスタイルにしつつも、ティアラの優美さもしっかり味わうことができます。

小顔になりたい花嫁は・・・
フェイスラインに合うティアラをセレクト！

ティアラに限らずヘッドドレス全般に言えることですが、顔型によって似合うティアラがあることは事実。小顔にみえるか否かも、選ぶティアラによって違いがでます！ 先述したように、ヘアスタイルとの関係も深いので、そのティアラだけで似合う・似合わないとは言い難いのですが、たとえば面長なら高さのあるティアラは避けたほうがベター。逆に丸顔なら高さのあるティアラでタテのラインを強調した方がフェイスラインもスッキリみえます。

2人のバランス重視派は・・・
新郎との身長差をティアラでカモフラージュ！

新郎とあなたの身長差が気になるカップルは、ティアラの大きさ・高さに注意しましょう。どうしても高さがある大きなティアラはそれだけで花嫁を大きく見せます。だから長身花嫁は高さのあるティアラには要注意。もちろんヘアスタイルも高さをださないスタイルにすることで、身長差カモフラージュも効果アップ。逆に花嫁が小柄すぎるなら、高さのあるティアラで視線ポイントを上にもってくると良いでしょう。ちょっとした配慮で、パッと見た目の印象が変わります。

身長差のカモフラージュはあの手この手でやりすぎると、かえって不自然さが目立つ可能性大！だからティアラなどヘッドアイテムや、ヘアスタイルを少し配慮するぐらいでOKです。



【写真協力】
ミキモト・ブライダルサロン
住所：東京都中央区銀座2-4-12　　
電話：03-3562-3145

Love Tiara


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【参考】
「プリンセス・ダイアナと英国王室物語」　
企画・編集：岡田晴生・荒井由美
発行：株式会社新人物往来社