4畳半一杯分食べている?「空気」
ブレスト 給気口用フィルター・エリア
成人は、1日におよそ20立方メートル、重さにして約20kg、ざっと4畳半の部屋一杯分もの「空気」を呼吸しています。体積・重さとも、食べ物の比ではない量に驚きますが、ミネラルウォーターは買えても、こんなにも吸う空気の質にはなかなかこだわれないのが歯がゆいところ。
せめて我が家の中に招き入れる空気は、なるべく綺麗な方がいいなぁ、ありがたいなぁ。そんな風に考えていたある日ふと目に入ってきたこんなグッズ。「給気口用フィルター・エリア 」。物は試し、購入・設置してみました。ざっくりレポートします。
設置前の準備
給気口。これまでも何となく活躍していたようですが…
まずは住まいの給気口をチェックしてみましょう。エアコンダクトの下あたりに開いているのが一般的なようです。住まいによってまちまちな、その形状やサイズによって、設置する「エリア」のサイズが変わりますので注意してください。サイズ判断に目測はどうもよくありません。ガイドは一度買い誤って、返品交換の憂き目に遭いました(自業自得)。メジャーでしっかり直径を測ってサイズ決定します。
部品は取り出せます。回転させて引っ張ってみましょう
そして普段から給気口掃除もバッチリ……なら良いのですが、開けてビックリとなると設置までもうワンステップ。「え、こんな構造になってたの?!」と驚けることも請け合いですので、この機会にぜひお掃除してみてください。
内部は想像を絶する汚れようでした。真っ黒!
ただしホコリ、煤煙等でますので、マスクしたほうが無難です。使い捨てられる
ウエスや、手近なペーパータオル、ティッシュなどに
消毒用エタノールを滲み込ませたもので洗えないところは拭きます(乾燥が速い)。
消毒用エタノールは水も油も溶かす性質があって掃除に便利。でも複雑な形状で外せるものは洗ってしまったほうが簡単
また、洗える部品は浴室などで、石けんを使用してしっかり洗い乾燥させます。細かいところに入り込んだ汚れは、屋内・屋外由来の油性のホコリ汚れであることもあり、水だけではなかなかスッキリ落とせない厄介なものなので、注意してください。
次はとっても簡単な設置手順です >>