生で買うとうもろこしは、実は「野菜」!
夏のおやにつおすすめのとうもろこし
穀物としてのとうもろこしは、完熟したものを使用します。その特性によりポップコーン(爆裂種)、デントコーン(馬歯種)やフリントコーン(硬実種)など、食用の他にも、澱粉や油分が多いので、飼料やコーンスターチ、アルコールに加工されたり、工業用品の原料にされたりします。
私たちが一般的に食べているのは、上記の穀物としてのとうもろこしではない、スイートコーン(甘味種)。穀物としては完熟したものがコーンミールなどに加工されます。また生で手に入るのは、未成熟な状態で野菜として分類され、缶詰などに加工されます。今回は、一般的なスイートコーンについてご紹介します。