食事ダイエット/太りにくい食事方法

太らない食事ダイエット、6つの法則

身体に良い食材、ダイエットに良いと言われる食材の情報があふれる昨今、結局栄養バランスとか正しい食べ物の基本というのがわからない、という方も多いもの。管理栄養士が推奨する栄養学を踏まえたダイエットの6つの法則を、わかりやすく解説します。

浅尾 貴子

浅尾 貴子

食事ダイエット ガイド

管理栄養士歴29年。食べ物のカロリーや栄養バランスに関するアドバイス、美容や健康のアドバイザーや女性誌やコラムの執筆業として活躍中。「栄養学の基本知識を大切にした上で、ダイエッター個人のライフスタイルにあわせた、より実現可能なアドバイスを行う」が信条。

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法則1 栄養素には2つの種類があることを知るべし!

おにぎり

炭水化物だって食べてOKなんです!

人の身体には、動くためや身体の機能を維持するために必要なエネルギー源になる栄養素と、そのエネルギーになる栄養素を円滑に動かすための栄養素の、2つのカテゴリーがあります。

どちらのカテゴリーにも、健康を維持するために目安となる量が設定されています。したがって、それぞれの必要な量を考えて食べることが良い栄養バランスであると言えます。そして「栄養」というのは、栄養素がかかわる体内活動すべてのことを指しています。


法則2 「ミラクルフードはない」と心得るべし!

エネルギー源になる栄養素は全部で3種類(炭水化物、たんぱく質、脂質)。そしてそれらを動かすために必要とされている栄養素(ビタミンやミネラル)は、日本の場合は27種類を摂ることが推奨されています(※1)。

従って、これだけの栄養素をまんべんなく摂るために、様々な食材が必要になるんです。これさえ食べていればOKというミラクルフードは、残念ながらありません。
※1 厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準2010」より

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