元恋人と友達に戻る?元夫・元妻と友達関係になれる人なれない人

元恋人と友達に戻る?元夫・元妻と友達関係になれる人なれない人

離婚後も、友達でいることはできるの?

あなたは、別れた恋人や、元夫・元妻と、友達になることはできますか?

確かに、別れた人を思い返せば、二度と顔も見たくない存在もいるでしょう。しかし、別れて数年経過した今ならば、過去のことを笑って話せる元カレや、幼かった自分の至らなさを謝罪したくなる元カノも思い出されるのではないでしょうか? かつては誰よりも親密になり、多くの時間を過ごしたはずなのに、ひとたび関係を解消した後は、全く連絡を取らなくなってしまうのは、寂しいことのようにも感じます。今の自分に恋人がいても、結婚していても、「あの子、元気かな?」と懐かしく思い出され、できることなら友達でいたかった相手もいるのではないでしょうか?

7年付き合って結婚し、去年離婚した男性Kさん(35)は、元妻との関係をこう話していました。

「僕が23歳の時から7年付き合った2つ年下のMさんとは、30歳で結婚しました。恋人の時から、家族ぐるみで親しくて、本当に仲が良かったです。Mさんは僕にとって、とても大切な存在でした。でも、結婚して1年目を過ぎた頃から、どうしても彼女に性欲を感じなくなって、性的な対象として見られなくなってしまった。それ以後は、一人で処理するようになったけど性欲はあったし、原因は思い浮かばなかったんだ」
 
元カレ、元気かな?

元カレ、元気かな?

 「セックスができなくなって、Mさんがつらくなって、悲しんでいるのを見ていられなかった。『他の男性としてもいいから』と彼女に諭すこともあったけど、彼女は『Kじゃないと意味がない。結婚しているのに、他の男性となんて無理』と言い、泣いてしまったんだよね。彼女を愛おしく思う気持ちが増す一方なのに、自分は彼女の望みを叶えてあげることができなかった。

それから何度も何度も話し合って、結婚3年目に僕らは離婚することにしたんだ。友達は、僕らが離婚することになって、とても驚いていたよ」
   

離婚後、どのような関係になる?

彼は、離婚後数カ月してから、再び彼女と連絡を取り合うようになったとのことですが、具体的には、どのような関係なのでしょう?

「今も時々メールをしたり、半年に一度位は会って、映画を見たり、共通の趣味だった美術館巡りをします。この前は、Mさんの誕生日が近かったので、彼女の好きそうな本をプレゼントしました。たまに、彼女から恋人の話を聞くこともあるよ」

彼女の今の恋人の話を聞いて、嫉妬することはないの?と聞くと、

「多分、嫉妬はないね。彼女が僕と離婚した後、幸せになってくれて本当によかったなと思う。お互いの恋愛を応援して、僕の恋愛の相談に乗ってもらうこともあるし。不思議なんだけど、結婚していた時よりも、いい関係だと思う」と言います。

Kさんと、別れた妻のMさんは、恋人にも夫婦の枠にも収まらない、友達以上の関係のようです。そんな存在がいることを、私は羨ましく思いました。どんな関係であれば、別れた後も友達でいられるのでしょうか?
 

元恋人と人間関係を続けられるかどうかは別れ方にもよる

どうしてあんな別れ方しかできなかったんだろう……

どうしてあんな別れ方しかできなかったんだろう……

 恋人や夫婦という関係が解消した後も、人間関係が続けられるかどうかは、相手と、どのような理由で別れたかや、互いの人格に寄るかもしれません。
人間として付き合い続けたい相手には、人として魅力のある人、尊敬できる人、共通の趣味や関心ごとのある人などが挙げられるでしょう。お互いの内面までよく知り尽くしているので、的確なアドバイスをしたり、励まし合うこともできるでしょう。

また、元交際相手と、セックスも含めた友達になる人もいます。余計な気遣いがなく、気心が知れているので、安心してセックスを楽しめると聞きます。しかし、裏切り行為があったり、強い束縛から逃れるために別れるのであれば、破局を持って、その縁は絶たれるでしょう。愛が一瞬のうちに、憎悪に変わることは、男女関係にはしばしば起こります。

たとえ、傷つけ合うような別れ方ではなかったとしても、恋人や夫婦でなくなれば、用もなくなる、会いたいとも思わなくなってしまう場合、それまで二人は一体何で繋がっていたのかと疑問に思うことがあります。私も自分の胸に手を当てて考えます。単なる発情の勘違いだったのか、依存や執着だったのか、寂しいという孤独からだったのか、単なる「夫」と「妻」の役割を演じていただけだったのか……。

ただ、どちらか一人が友達でいたいと思っていても、相手にもその意思がなければ成立しないので、そう簡単に実現することではありません。私たちにできることは、その可能性を残せるような相手と交際し、お互いに価値を感じる関係を築いていくことかもしれませんね。

【関連記事】
●ガイドの最新情報はこちらから!
【blog】:あいため~愛のためのIのためのタメになるエンターテイメント~
【西郷理恵子のtwitter】
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。