芸能人に見る、別れた夫婦との不思議な関係

離婚後も別れた夫・旦那と良い関係を築くには?

離婚後も別れた夫・旦那と良い関係を築くには?


以前、女優の安達祐実さんが東京・築地の国立がん研究センター中央病院に検査入院をしていたという報道がありました。ここで登場したのが元夫の井戸田潤さん。各種メディアでは「安達さんから元夫にSOS」のような報道がされ、元夫婦である二人の関係が話題になりました。その前には亡くなった歌手の尾崎紀世彦さんを献身的に看病し続けたのが、21年前に別れた前々妻と長男だった、という報道もありました。また、45歳差婚を果たした加藤茶さんも2006年に解離性大動脈瘤の手術を受けた際には、離婚した後だったにもかかわらず前の奥様がつきっきりで看病したのだとか……。

このような芸能人の例に見られる、別れた夫・妻との微妙な関係……。離婚後もいい関係でいられるか、いられないかはどのような所から違いが出てくるのでしょうか? 今回は元夫との微妙な関係について考えてみます。
   

離婚原因の主な部分が別れた夫にあった場合

この場合、離婚後の夫婦の関係の主導権は、離婚原因にならなかった妻にあります。夫の浮気およびDVが離婚原因と報道された安達さんの場合は、これに該当するかもしれません。しかも、井戸田さんは離婚後もたびたび復縁を望む態度を表明しており、二人の関係の主導権は、最初から安達さんにあったと思われます。

もともと離婚後の男女の「結婚生活への思い」に関しては、たいていの場合、切り替えの早い方が女性、未練が多い方が男性です。女性の方が割り切りが早い分、過去の浮気などの相手の非を許したり、あきらめたりすることが男性よりも容易な場合が少なくありません。従って、女性が主導権を握るこのパターンは、過去の関係をリセットして、新しく「いい距離感」を保つことができやすい傾向にあります。「浮気→離婚」となった加藤茶さんを看病してあげたという前妻さんも、「気持ちの割り切り」ができていたと考えられます。
 

離婚原因の主な部分が妻にあった場合

このパターンでは、自分の気持ちよりまず元夫の気持ちを解きほぐし、ネガティブな感情を取り除く必要があるため、「いい関係」を築くのが比較的難しいといえるでしょう。本人がただ謝罪をしただけ、あるいは「もう○○はしないから」と口にするだけでは、なかなか相手の信頼を回復することはできません。まずは自分を振り返り、しっかり反省した後で、過去の自分を変える努力が必要です。

自分を変えるというのはどんな場合でもかなりの覚悟が要ります。できない理由や言い訳を見つけて自分を甘やかすことなく、真摯に取り組むことができないと、うまくいかないことを、しっかり自覚しておきましょう。

また、自分やパートナーが信頼のおける第三者を探して、その人に、二人の間に入ってもらえるとベストです。いくら「私は変わったのよ」と自分だけが言っても、なかなか元パートナーには信頼してもらえません。しかし、第三者が「○○さんは変わったよ」ということを認めてくれれば、元パートナーの信頼も得やすくなります。それが別れた後の「よい関係」を構築するための第一歩になるでしょう。「モンスターワイフを退治して夫婦愛復活」をお読みになっていただければ、妻側の問題点が浮き彫りになります。
 

離婚原因がその他にあった場合

離婚原因が両方の家族や親族、あるいはその他にあり、もともと夫婦自体には問題がなかったような場合は、その要因さえ取り除かれれば、比較的良い関係を保てる場合が多いようです。たとえば、安達祐実さんの場合も、安達さんのお母さんと井戸田さんとの対立も離婚原因の一つと噂されていましたが、安達さんがお母さんとの距離を置くようになったことで、井戸田さんとの復縁話がもちあがったという報道もありました。
 

離婚後も別れた夫・旦那と良い関係を気づける人・気づけない人

ここまで、離婚原因別に「よい関係が築けるかどうか」を見てきましたが、性格的にも「よい関係を築ける人/築けない人」の違いがあるようです。よい関係を築ける人の特徴としては「客観的に自分をとらえることができる」「気持ちの切り替えが上手」「周囲に自分を理解し、支えてくれる人が多い」「何事も人のせいにしない」
「『子供のために』と自己を犠牲にしない」といったことが挙げられます。

結婚生活がうまくいかず、永遠の愛を誓ったパートナーと離婚をしてしまうことは、残念なことではありますが不幸ではありません。少し距離を置くことによって却ってよい関係になれることもあります。実際、私の周りにも離婚した相手と復縁して再婚した方々もいらっしゃいます。

暴力や浪費癖などのどうしようもないケース、さっさと縁を切ったほうがいいダメ男は別として、元パートナーとはできるだけよい関係が築けるようにありたいですよね。別れた相手を恨みながら老後を過ごすより、いい思い出、自分の成長としてとらえる方が、気分はいいもの。お子さんもそのほうが嬉しいはずです。まずはしっかり経済的にも精神的にも自立すること。そこから始めてみましょう!

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