療養食・食事療法/生活習慣病・メタボ対策の療養食・食事療法

健康的なダイエットに…無理なく食べる量を減らすコツ(2ページ目)

減量、ダイエットのためには、摂取カロリーを減らして消費カロリーを上げるのが基本! 言うのは簡単ですが、実行するのは難しいのが現実です。今回は大人のための「食べる量を減らす方法」を紹介します。ダイエットをして体をすっきりさせたい人、食事療養の一環として減量したい人にお勧めです。

一政 晶子

執筆者:一政 晶子

管理栄養士・米国登録栄養士(RD) / 栄養管理・療養食ガイド


食べ過ぎないコツ5. 自分だけのお気に入りの大人の皿を調達

焼肉

焼肉などもどれだけ食べたか分からなくなりますよね…。

自分専用のお気に入りの器を購入するのも1つの手。例えばお茶碗なども、少し形が違うだけで容量に大きな差が出ることがあります。見た目の量が多いと食べる量を減らしやすくなります。お水などを入れて、お茶碗などの容量を較べてみるものよいでしょう。また、食事の時に自分が食べる分を皿に取り分けておくのも大切です。食卓に大皿を置いて、どんどん足せる状態すると食べた量が分からなくなるので注意しましょう。

食べ過ぎないコツ6. カロリーが低めのものから食べる 

お腹が空いている時にはあっという間に食べ過ぎてしまうもの。特にカロリーの高いものは、ほとんどの人が本能的についたくさん食べてしまいがちです。体がお腹が一杯であると感知できるまでには少し時間が掛かります。カロリーが低めのものからゆっくり食べれば、カロリーが高い食べ物の摂取を控えやすくなります。汁物や野菜などから丁寧にゆっくり食べはじめメインディッシュに移るのもよいでしょう。

食べ過ぎないコツ7. 食べる時間を決める

朝食、昼食、夕食の時間をちゃんと決めるのも大切。生活スタイルが多様になり、みんなと同じ時間に食べるのは難しい場合もあると思いますが、自分のスケジュールにあった食事時間を決めましょう。だらだらと食べたり、口寂しさから食べ物をつまむ癖にストップを掛けやすくなります。お腹ペコペコの状態で食事をすると大量に食べがちになります。また空腹状態では食べるスピードも速くなってしまい、満腹感じる前に大量の食料が胃袋へ…。規則正しい食事時間を心掛けましょう。

丁寧に食べて自然と食べる量を減らしてみましょう!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます