ウエディングドレス/ウエディングドレスの選び方

キャサリン妃のような花嫁になる5つのポイント(3ページ目)

世界中の注目を集めた英国ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式。キャサリン妃の美しいウェディングドレス姿に憧れた花嫁も多いのでは? ロイヤルウェディングのように、ウェストミンスター寺院での挙式や、馬車に乗ってのパレードが無理でもキャサリン妃のドレススタイルは、私たちにでも十分取り入れられることがありました。キャサリン妃のようにエレガントな花嫁になれるドレス選びやスタイリングをお伝えします!

小野 美保子

執筆者:小野 美保子

結婚ガイド

  • Comment Page Icon

ポイント4王道ティアラで気品をプラス

ラブティアラ

クリスタルが輝くエレガントなティアラはロイヤルウェディングを思い起こします。【写真協力:Love Tiara】

英国王室のティアラは様々な歴史やストーリーを持っているものも多く、大切なアイテムの1つ。ティアラが変わらず人気があるのは、英国王室や日本の皇室のウェディングに寄るところ多く、気品ある花嫁になるならティアラは必須です。もちろんキャサリン妃も英国王室ならではの高価なティアラを着用。エリザベス女王から借りたカルティエのティアラでプリンセスらしさが倍増し、格式のあるウェディングスタイルとなりました。

キャサリン妃の着用したこのティアラは高さのないもの。低いティアラは長身のキャサリン妃にはバッチリでしたが、小柄な花嫁や、新郎との身長差が大きいのであれば、高さのあるティアラを選んで全体のバランスをとりましょう。またティアラのつける位置は重要ポイント。ヘアメイクリハーサルの際にティアラのポジションをヘアメイクさんと打ち合わせておきましょう。

ポイント5
キャサリン妃のベール使いを真似る!

ギャザーを入れたスカートのボリュームに対し、ベールはストンと流れるようなライン。ボリュームのあるベールを合わせなかったことが、キャサリン妃のウェディングドレススタイルをよりシックにさせました。

一般的にはボリュームのあるラインのドレスならベールはシンプルに。ボリュームも抑えたベールを合わせるとバランスがとりやすいでしょう。反対にスレンダーなどボリュームのないスカートラインなら、比較的どんなベールでも合わせやすいはず。マリアベールや顔に沿うようなするりとしたベール、ボリュームのあるタイプや端にワイヤーを入れた動きのあるベールなど、いろんなタイプのベールを試してみて!シンプルなドレスを選んだなら、豪華な刺繍やラインストーン、スワロフスキーを施した華やかなベールもオススメです。


キャサリン妃のウェディングドレスは自分らしさも取り入れつつも、王室の花嫁に相応しいクラシカルさがありました。スタイリングも相対的にやりすぎないシンプルなスタイル。コーディネートの足し引きが上手く、何でもかんでも取り入れなかったからこそ、シックにまとまりました。ウェディングスタイルになるとどうしても「せっかくだから・・・」という気持ちが先行して、すべてをチョイスする花嫁が少なくありません。吟味して選んだウェディングドレスを前に、必要なアイテムをコーディネート、必要なボリュームをプラスもしくはマイナスしていくことが、実はドレスと花嫁自身を最大限、輝かせてくれます! キャサリン妃のスタイルに倣ってやりすぎない、シックでエレガントな花嫁を目指しましょう。

【写真協力】
WHITE DOOR
Love Tiara

【関連記事】
キャサリン妃のウェディングドレスレポート
似合うスリーブデザインをYES/NO診断!
30代の魅力が輝くドレス選び
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます