ウエディングドレス/ウエディングドレスの選び方

30代の魅力が輝くドレス選び

ドレス選びの重要ポイントが、ネックラインとスリーブライン。30代花嫁だからこそ似合うネック&スリーブラインを伝えます。

小野 美保子

執筆者:小野 美保子

結婚ガイド

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ビスチェ全身@TAGAYA
女性の結婚平均年齢が27.4歳(2005年国立社会保障・人口問題研究所より)とのデータが示すように、最近は30代の花嫁も増えてきました。年齢に対する遠慮もあり、なんとなく選ぶドレスも限定しがちでも、実は30代のオトナ花嫁だからこそ着こなせるドレスがあるのです。

そこで、今回は花嫁の印象の決め手になる「ネックライン」「スリーブライン」に注目しましょう。ドレスの中でも一番顔に近く、ゲストの視線が集中するネックラインは実は写真にも撮られやすいところです。また、指輪交換やケーキカットなど、アームラインが注目されるシーンは多岐にわたります。だからこそ、30代花嫁をより美しく見せるネックライン、スリーブラインをさがしましょう!

品のあるセクシーさをアピールできるVネック

Vネック@TAGAYA
胸元がスッキリするVネック
人間は年齢を重ねるにつれて、首周りやデコルテラインがすっきりしてきます。20代のようにお肉がムチムチとすることもなく、鎖骨もキレイに出やすい30代花嫁のデコルテ。程よい肉付きやツヤ感も、さらに30代の魅力を倍増させます。そのデコルテをアピールしない手はないでしょう。まず、デコルテをみせるラインでのオススメは「Vネック」と「ビスチェ」です。

「Vネック」は、縦にV字に開いたネックライン。縦のラインが強調されて、首周りをよりスッキリ見せる効果もあります。首が太い、短いなどのお悩みがある人には特に効果抜群! ただし、面長の人はV字の開きが深すぎると縦のラインを強調してしまうので、注意が必要です。

人気のインポートドレスでも、日本人に合わせてV字が深くなりすぎないようにアレンジされているドレスも多くみられます。下品になりすぎず、大人のセクシーさが十二分に発揮できる深さを選んでくださいね。

人気のビスチェも大人デコルテをアピール

ビスチェ@TAGAYA
意外に着こなしが難しいシンプルなデザインは30代のオトナ花嫁だからこそ着こなせるはず
現在では定番の形、「ビスチェ」です。肩ひものないキャミソール型のことですね。ウエディングドレスでも、あまり飾り立てていないノーブルなタイプはスッキリとしたデコルテをもつ30代花嫁のマストラインでしょう。

さらに「20代の頃より腕がたるんできた……」など、二の腕の太さが気にしている人にも、ビスチェタイプはオススメです。思い切って腕を出すと縦の長さが強調されることもあり、かえってスッキリ細く見えます。ミカドシルクのハリ、シフォンの滑らかさなど、シンプルなものだからこそ素材の質感を大切に! 20代花嫁にはマネできない、大人が着る上質なビスチェラインを目指しましょう。

ハイネックは30代のフェイスラインだから着こなせる!

ハイネック@TAGAYA
レース素材のハイネックはやさしい魅力

デコルテラインがレースやオーガンジーなど、透ける素材ならば詰まった印象もなく綺麗に着こなせます。フェイスラインがシャープに変化してくる30代だからこそ似合う「ハイネック」。別名「ビルトアップネック」とも言い、折り返しのあるものは「ロールネック」と分類します。

華奢すぎて骨ばった感じがある人でも、デコルテを隠して女性らしい柔らかい雰囲気を演出することができます。デコルテの日焼けによるしみや、たるみが気になる方にもオススメです。デコルテを隠す分、背中が大きく開いたデザインにすると、より大人の「いいオンナ」花嫁に!

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