一人暮らし/一人暮らしの掃除術

“小ぎれい”を目指す。一人暮らしのお掃除スタイル(3ページ目)

自分で汚した分を自分で掃除するのが、一人暮らしでは当たり前のこと。でも、誰も見ていないと思うと、つい手を抜いてしまいがちです。気持ちのいい暮らしを手に入れるためのお掃除の基本と、タイプ別のおすすめお掃除スタイルを紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

こまめに? まとめて? タイプ別お掃除スタイル

掃除好きな人と嫌いな人がいるように、やり方も人それぞれ。合う方法と合わない方法があります。自分に合ったスタイルを見つけると、無理なく掃除に取りかかることができますよ。ちなみに、私は普段こまめにやるのが苦手なので、休日にまとめて掃除派です。

■あえて掃除をするのは嫌なら、ながら掃除
粘着クリーナー

手が空いていたら、粘着クリーナーを転がして。あえて掃除機をかけなくても床掃除が完了

掃除の時間をあえてもうけたくないという人は、普段の生活の中で何かをしながら掃除をするという方法がおすすめです。例えば、テレビを見ながら、粘着クリーナーで床をコロコロ。時々場所を移動しながら、コロコロしつづければ、床掃除は完了。また、お風呂に入りながら、目についた汚れや黒ずみ、水あかを落とし、出る前にバスタブをこすって水を流せば、風呂掃除も完了。時間の無駄もありません。

■毎日ピカピカでいたいなら、こまめ掃除派
汚れているのが許せない、イライラするという人は、気づいたら掃除をする、使ったら掃除をする、こまめ掃除をおすすめします。汚れはついてすぐ、温度があるものは冷める前が一番よく落ちるので、本来的には一番手間がかかりません。特に水や油、ホコリなどが混じり合うキッチン周りは、できれば使ったらすぐ、温かいうちに掃除をすることがキレイを保つベストな方法です。

■一気にやっつけたいなら、休日にまとめて掃除派
毎日ちょこちょこやることが苦手で、溜めておいて一気にやる方がいい人は、休日の1時間ほどを掃除にあてる方法がおすすめ。ただし、まとめてやろうとすると、時間の経過とともに落ちにくくなった汚れが見つかることもあります。例えば、キッチン周辺の食べこぼしや焦げつき。拭いただけでは取れないものは、水を含ませた新聞紙やキッチンペーパーで覆ってしばらく置き、ゆっくり緩ませるのがコツ。時間が必要なので、頑固な汚れは掃除のスタートと同時に対処しておきましょう。
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