タブレットPC/タブレット・電子書籍端末の選び方

タブレット・電子書籍端末を買うならどれがいい?(4ページ目)

タブレット端末や電子書籍端末と一口に言っても、様々な種類がある。機種によってどのような違いがあるのだろうか。ざっと紹介していこう。

安蔵 靖志

執筆者:安蔵 靖志

デジタル・家電ガイド

KDDIは無線LANモデルのみラインアップ

KDDIはほかの通信キャリアと違って、3G通信機能を備えた汎用タブレット端末をラインアップしていない。あくまでも一般的な無線LAN対応タブレットをauショップなど自社の販路で販売するというものだ。非キャリアタイプのタブレットと同じと考えていいだろう。

KDDI 「MOTORORA XOOM Wi-Fi」

2011年4月発売。10.1型(1280×800ドット)ディスプレイを搭載する液晶タブレット端末。ほかのモデルとは違って、3G通信機能を搭載していない(無線LAN通信のみ)。本体サイズは幅249×高さ167×厚さ12.9mmで、重さは約700g。32GBメモリーを内蔵する。

KDDIが販売する端末だが、KDDIが運営する電子書籍ストア「LISMO Book Store」には対応しない。Android 3.0搭載タブレットに対応する一般的な電子書籍ストアを利用できる。


KDDI 「SMT-i9100 by SAMSUNG」

2011年3月発売の、7インチ液晶(1024×600ドット)搭載Androidタブレット。本体サイズは幅199×高さ129.5×厚さ13.9mmで、重さは約480g。最近の7インチタブレットとしては若干重めだ。Android OSのバージョンが2.2と古いのも残念なところ。


次のページでは、そのほかのキャリアの電子書籍対応タブレット端末をご紹介しよう。

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