相手の嫌なところばかり目につく時の心理
最初のうちは恋愛のテンションも高く、あばたもえくぼ。好きという気持ちが勝って相手の好きなところばかりを考えますが、付き合いが長くなってくると倦怠期に入り、それまで気にならなかったイヤなところが目に付くようになってきませんか?倦怠期のなかでも、刺激に慣れてきて「飽きた」「つまらない」という感情から、相手のイヤな部分が目に付いてイライラするようになったら黄色信号。一緒にいるだけでストレスを感じてしまいます。
このような時期はどうやって乗り切れば良いのでしょうか。
<目次>
相手に対する自分の気持ちを動機付けをしている
倦怠期は恋愛がパターン化してきて、「なんとなくつまらない」から始まります。自覚するようになるのは、相手のイヤな部分が目に付き始めてからかもしれません。人は自分の気持ちを「なんとなく」のままにしておくのは難しく、そこに動機付けをしようとしてしまいます。
恋人といて楽しくない→恋人が「ありがとう」と言ってくれないから張り合いが出ない→一緒にいて退屈な人
など、恋愛の温度が下がった理由を、自分のせいではなく相手のせいにしがちです。このタイミングで、「そもそも合わないタイプだった」と気付き、自分から別れを切り出すことも多いはず。
嫌なところばかり目につくけれど、別れたくはないときの対処方法
既に結婚をしている人や、婚約中、同棲中の人は、相手のイヤな部分が見えているからといって、簡単に別れるのは難しいと思います。「別れられない」という結論に行き着いたときの、相手のイヤな部分との向き合い方は3つ。
・我慢する
イヤな部分を見ない振りをしたり、できるだけ自分を平常心に保つことで我慢をする方法。それでもストレスはたまるので、いつか爆発してしまうでしょう。
・努力して好きになる
「それもまたかわいいところ」「愛情の裏返し」など、考え方を変えて好きになろうとする方法。ただ、生理的な嫌悪感を抱いているなら、好きになるのは難しいかもしれません。
・お互い様と諦める
自分にも相手を不快にさせる部分があるだろうと認め、お互い様だからと目をつぶる方法。自己評価が高い人は「お互い様」という感情がわきにくいので、五分五分という考えは受け入れがたいかもしれません。
相手がイヤなところを直してくれないなら、別れるか向き合うかの二択です。悩んでいても解決するような問題ではないので、自分と相手の性格をよく考えたうえで今後の付き合い方を覚悟しなくてはなりません。
恋人は自分の映し鏡
倦怠期に入り、相手のイヤな部分が目に付くようになると、攻撃的な態度を取ってしまいます。それを感じ取った相手は、あなたに反撃するような態度を取ってしまうでしょう。そのような悪循環にはしたくないですよね。そんなときこそ基本的な礼儀が必要です。長く付き合うとだんだん相手の存在が「当たり前」になってしまい、感謝の言葉を掛けることや挨拶など、「なくてもわかるだろう」と思ってしまいがち。
付き合い始めた頃の気持ちに戻ってみて、あなたのほうから歩み寄ることも大切ですよ。
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