同時摂取開始から5ヵ月後には、64.5%の人が薄毛改善

マウス実験の結果を踏まえて、私は、実際に薄毛に悩む男女31人に、5ヶ月間、カプサイシンとイソフラボンを同時に摂取していただき、その育毛効果を調べました。具体的な量は、
  • カプサイシン=乾燥トウガラシ2グラム
  • イソフラボン=豆腐半丁
です。これらを毎日の食事の後、3回に分けて摂取していただくだけのシンプルな実験を行ったのです。

その結果、早くも1ヵ月後には42.4%の人に発毛、抜け毛の減少を確認。さらに5ヶ月後には64.5%、つまり31人中20人に薄毛の改善が認められたのです。

その後、さらに継続して10ヶ月間、毎日カプサイシンとイソフラボンを同時摂取し続けた男性は、下の写真のとおりの育毛効果を得ました。
実験結果1

左が実験開始前、右が実験開始から10ヶ月後

加えて、下の写真の重症の円形脱毛症の人には、9ヵ月後に顕著な発毛効果が確認されたのです。
実験結果2

重症の円形脱毛症のケース。左が実験開始前、右が実験開始から9ヶ月後


イソフラボンを含む豆腐は代表的な健康効果をもった食材ですが、トウガラシのような刺激物は、これまで、髪の毛や頭皮に悪い影響を及ぼすであろうといわれたこともありました。しかし私の実験で、カプサイシンのような刺激物質を適量とることは、むしろ育毛に効果的であることが証明されたわけです。

これなら簡単! カプサイシン+イソフラボンの美味しいレシピ

麻婆豆腐

麻婆豆腐を食べればIGF-Iは増える

カプサイシンとイソフラボンが同時に食べられるメニューといえば、代表的なのは「冷奴のキムチ乗せ」「麻婆豆腐」「チゲ鍋」といったところ。あるいは、もっと簡単に豆腐を具にしている味噌汁に、一味あるいは七味トウガラシ、流行した食べるラー油などを加えてもいいでしょう。

いずれも人気が高く、シンプルなレシピなので、手軽に毎日のメニューに取り入れることができるはず。さあ、今日から早速始めてみてください。

ただし、育毛効果があるからといって、舌がしびれるほど唐辛子を食べ過ぎると、育毛効果は逆に低下する可能性がありますのでご注意を。1日に1度で十分です。IGF-Iは夜間に増えるといわれていますので、晩御飯のメニューに唐辛子と豆腐を使った料理を加えると効果的でしょう。

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