自宅の新築をきっかけに整理収納の大切さに気付き、整理収納アドバイザーの資格を取得した瀬尾佐知子さん。小学5年生になった息子さんの母親でもあります。その瀬尾さんが、片付け下手だった子でも、やればできるという実践的なノウハウを伝授。その実録レポートをご紹介します。
テーマを決めて片付けよう
片付けが苦手な子でも楽しくやっています
新年度が始まって、そろそろ1ヶ月。そろそろ新しいクラスにもなじんできて、少し子どもの暮らしも落ち着いてきました。そこで、机のまわりもちゃんと進級できているのか見直し作業! 普段は身の回りの片付けは子どもに任せているのですが、仕事でお客様に対応するときのように、親子で一緒に作業をすることにしました。
ママ:
5年生になってそろそろ1ヶ月だけど、学校はどう? もうちゃんとした授業とかやってる?
ボク:
まーまーかな~。勉強は、楽勝だよ~。
ママ:
さすが! でもさ、お家の机の周りもちゃんと5年生になれてるか、ちょっとチェックしてみない?
ボク:
いいよ。しょうがないからやってあげるよ!
なぜだか上から目線の息子とともに、“デキル新5年生”の部屋をテーマに作業をスタート!
>> まずは出して分けることから始める