さあ帰国、時間には余裕を持って!
いつもは長蛇の列がある入口
楽しいトルコ旅行も終わり、いざ、日本に帰国です。アタトゥルク空港は、警備が厳しいことでも有名。ターミナル内に入る時点でスーツケースのみならずコート、靴やベルトまで取り外してX線チェックを受けなければなりません。このため空港の入り口で長蛇の列ができていることが多く、思った以上に時間がかかることもしばしば。その上荷物チェックのポイントはここだけでなく、パスポートコントロール後も再度行われます。このため、空港に到着する時間は出発2時間半前をめどに、十分余裕を持って行きましょう。
チェックイン
入口の荷物検査を通って出発ロビーに入ったら、まずTV画面で航空会社のチェックインカウンターを調べましょう。ちなみにトルコ航空では24時間前からインターネットチェックインが可能ですから、前の晩からネットでこれを済ませておくと時間的にかなり余裕ができるのでおすすめです。
インターネットチェックインはこちらから>>>
トルコ航空公式サイト
この黄緑のブースが目印。安全は高いモノ?
到着の章でも書きましたが、トルコではスーツケースの破損はよくある話。そこでスーツケースを巨大なサランラップのようなものでグルグル巻いてくれるサービスがチェックインカウンター近くにあります。ちょっとお高めかもしれませんが、気になる人はこちらのサービスもいいかもしれません。
チェックイン時、まず荷物の重量に注意。これは航空会社にもよりますが、トルコ航空の場合は最近とても厳しく、1キロでもオーバーすると超過料金を取られたりチェックインさせてくれないことが増えてきました。また上記の通り、チェックインを終えた後パスポートカウンターを通過した後にも再び荷物検査があり、ここで液体モノについては全て没収されるので、液体モノはチェックイン前にスーツケースに入れて預けるようにしましょう!
免税手続き
もし免税手続きをしたい場合は、出国審査をする前に税関で手続きをする必要があります。免税手続きオフィスに商品、レシート、パスポートと書類を提示し、ハンコを押してもらったら出国審査後、右手にあるフードコートの看板近くにあるCash Refundカウンターで現金を受け取ります。
出国審査と免税品店
たいてい混雑している出国審査(©ataturkairport)
出国審査は再び混雑することが多いので、早めに入るのがおすすめ。ここでも、外国人窓口が長蛇の列であれば、トルコ人窓口でも対応可能の場合があるので、時間が迫っている場合には裏技として試してみましょう。
たいていのトルコグッズは揃う、オールド・バザール
出国審査をして出たところすぐに免税品店が並びます。エルメス、ブルガリ、ヴェルサーチにフェラガモといった高級ブランドもそこそこ揃っていますが、おすすめは「Old Bazaar」。ここでは定番お菓子のロクムやバクラワ、そして魔よけのナザールボンジュウやオリーブオイルなどトルコの特産品がほぼ網羅されているので、お土産を買い忘れた場合にはとても便利! 24時間営業しています。
このアタトゥルク空港、ターミナル内はかなり長く、日本行きの便は端っこ方に位置していることが多いので、搭乗ロビーへはお早目に。