ソニーのPND、ナブユーがモデルチェンジ
ソニーのPND「NAV-U(ナブユー)」は、車速信号をとらなくても抜群の測位性能を持つ高性能タイプと、自転車、徒歩用にも使えるコンパクトなマルチユースタイプ、そしてオンダッシュナビの置き代えにもなる大画面モデルと、ニーズに応じたモデルをラインナップし、それぞれ好評だが、高性能タイプとマルチユースタイプがモデルチェンジした。ソニー「nav-u」NV-37は3.5型モニター採用のコンパクトモデル
まずはマルチユースタイプのニューモデル、NV-U37(オープン価格/実勢価格は37.000円前後を予想)。従来のNV-U35に代わる3.5型液晶搭載のコンパクト・モデルだ。地図データを収録するメモリーの容量は8GB。ボディカラーは、ブラックのほかオレンジ/ホワイトの計3色をラインナップする。
オービス案内が加わり、より安心に
オービス情報を収録
案内画面は、通常の交差点拡大図のほか、方面看板案内、高速道路のジャンクションや出口のイラスト案内、都市高速のイラスト案内など、多彩な案内で誘導。音声案内も、交差点名の読み上げたり車線を教えてくれるなど、丁寧に案内してくれる。自車位置の測位をGPSだけで行うため、さすがにトンネル内など、GPSの電波を受けられない場所での案内には不安があるものの、それ以外の場所では自車位置も正確。測位がGPSであることさえ納得しておけば、カーナビとしても不満無く使える。
道案内の画面表示は多彩