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ストラーダ08秋冬モデルが早くも登場

秋のドライブシーズンに向け、またカーナビ新製品が登場し始める時期。この秋、真っ先に登場したのはストラーダだ。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

ストラーダ秋冬モデルはミドルクラスの800シリーズ

例年、パナソニックは春に最上級のストラーダFクラスを、10月頃にミドル&普及クラスのストラーダを発売するのが慣例。今年はそのミドルクラスの発表が一足早く、8月中に発表。9月12日には発売をスタートする。

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こちらはBluetooth内蔵のCN-HW830D。
新しいストラーダのミドルクラス・カーナビステーションは、CN-HW830D(249,900円)とCN-HW800D(239,400円)の2機種。ともに2DIN一体型で、ストラーダのミドルクラスAVナビとして初めてワイドVGAモニターを搭載したのが最大の売りだ。両モデルの違いは、Bluetoothを内蔵している(CN-HW830D)か、していない(CN-HW800D)かである。

基本性能はFクラス譲り

ナビ機能は、基本的に最上級のFクラスと変わらない。操作のわかりやすさで定評があるツートップメニューを採用し、ユーザーの好みに応じて表示項目を変更できるカスタマイズ機能も採用。案内機能はFクラス同様、新デザインの交差点拡大図だし、立体イラストの難交差点拡大図や測道案内、レーンリストなどを採用しているあたりも、Fクラスと変わらない。

また内蔵HDDはFクラスと同じく40GBの容量だし、検索データも同じ。もちろん、おでかけストラーダに対応しているので、インターネットから最新のスポット情報を転送して目的地に反映できるし、音のプロ集団「ミキサーズ・ラボ」が音作りを監修したのもFクラスゆずりだ。

内蔵の地上デジタルチューナーは、Fクラスの4チューナー×4アンテナ方式に対して、2チューナー×2アンテナ方式。またBluetoothを内蔵したCN-HW830Dは、この春発売のFクラスで初めて採用したネットワークカメラ(別売)との連携に対応しているものの、家庭のHDDレコーダーの予約録画ができるディモーラや、施錠、エアコンや照明のオン/オフを車内からコントロールするライフィニティといったホームリンクには対応していない。

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