厳選、マドリードのホテル

1日中観光で外にいて、ホテルでは眠るだけだからどうでもいい……と思う人もいるかもしれませんが、同じ宿泊料金を支払うにしてもホテルの立地条件や部屋数、サービスなど違いは数々あります。ここではマドリードのホテルを高級、中級、アパートタイプ、ペンションと4つに分けて、ご紹介します。ガイドブックには載っていないちょっとユニークなホテルもあげてみました。

<目次>

マドリードの高級ホテル

日本から遠く離れたヨーロッパ。旅行する時間がなかなかとれない人も少なくないのではないでしょうか。そう頻繁に訪れることができないからこそ、一流のホテルに滞在して映画のようなバケーションをプランしてみるのもいいかもしれません。マドリードには、そんな旅行に適したホテルがたくさんあります。

マドリードの高級ホテル1
グラン・メリア・パラシオ・デ・ロス・ドゥケス

外観

マドリード市民も憧れるルクシュアリーホテル

世界各国のVIPを案内する現地のガイドさん絶賛のホテル。世界各国にホテルのあるメリアグループのものなので、チェーン系ならではの快適さが売りのホテルを想像しましたが、このホテルは格別。

レアル劇場や王宮といった観光名所近くにありながら、1000平方メートルもの広大な敷地を擁します。19世紀の宮殿を改築したものとあり館内の内装は大理石などが使われた豪華な印象ですが、白を基調に落ち着いた雰囲気にまとめられています。部屋の内装も白とベージュで華美ではなくシンプルに施されています。

プールのある屋上のテラスからは、聖堂や王宮を含む市内の景色が見渡せ、24時間オープンのジム、タイ式スパも擁します。一度は宿泊してみたい憧れホテルの1つ。

<DATA>
Gran Meliá Palacio de los duques(グラン・メリア・パラシオ・デ・ロス・ドゥケス)
住所:Cuesta Santo Domingo 5, Madrid
TEL:(34) 91 276 4747
アクセス:地下鉄2,5号線Opera駅 徒歩6分
料金:ダブルルーム一室340ユーロ~

マドリードの高級ホテル2
シルケン・プエルタ・アメリカ・ホテル

シルケン部屋

シンプルで現代的な部屋もあれば個性的な部屋もある

スペイン各地を網羅するシルケングループのホテル。世界でもトップクラスの実力と名声を誇る13カ国19人の建築家がコラボした、唯一無二のホテルです。建築家各自が異なるコンセプトで階ごと、もしくはバーやレストラン、レセプションなどを担当したため、ロビーや廊下などにも随所に各建築家のこだわりが表れています。宿泊の際には、各階を回ってホテル見学するのも楽しそう。

例えば10階は、日本の建築家磯崎新氏のオリエンタルな趣の客室。トータル342部屋、14階建てと大規模ホテルならではの、ホテルと空港間の送迎サービスもあり。レストランやバー、ジムなどの施設も完備、四季折々の植物で心が癒される庭園もウリです。街の東側の中心に位置し、中心地プエルタ・デル・ソルまで地下鉄で15分ほど。

<DATA>
Hotel Silken Puerta America (シルケン・プエルタ・アメリカ・ホテル)
住所:Av.América 41  Madrid
TEL:(34) 91 744 5400
アクセス:地下鉄9番線Avenida de America駅 徒歩6分
料金:シングル、ダブルルーム一室160ユーロ~

マドリードの高級ホテル3 オルフィラ・ホテル

オテル・オルフィラテラス

英国庭園をイメージしたレストランのテラス。天気のいい日にのんびりお茶をするのもいいかも

19世紀の小宮殿を改築したホテル。1999年にオープンし、翌年からは個性、礼儀正しさ、静粛、魅力、料理という5つのコンセプトを掲げ100室以下のブティックホテルばかりを配するフランスのルレ・エ・シャトーグループの傘下に入っています。全32室の客室の全ての家具がヨーロッパの19世紀のアンティーク。イギリス庭園を意識したレストランのテラスは、ティーサロンとしての利用にも人気があります。アンティーク好きにはたまらないホテルのはず。プラドやソフィア王妃美術館に近く立地条件も抜群です。

<DATA>
Hotel Orfila (オルフィラ・ホテル)
住所:Orfila 6  Madrid
TEL:(34) 91 702 7700
アクセス:地下鉄4番線Alonso Martinez駅 徒歩6分
料金:ダブルルーム一室350ユーロ~

マドリードの高級ホテル4 カサ・デ・マドリード

カサ・デ・マドリード・スイート

ダマスカスの街がテーマのスイートルームは、写真のリビング以外にもベッドルームとダイニング付き

こちらは知る人ぞ知るわずか7部屋、建物のワンフロアにある隠れ家ホテル。現にアメリカの有名人などがお忍びで利用することもあるそう。地元の資産家で作家のオーナーが先祖から譲り受けたアパートを丸ごとホテルにしたとあり、まるで富豪の家に招かれたような気分になること間違いなし。

各客室はインドやダマスカスなど異なるテーマに沿った内装になっています。もちろん全部屋トイレ・バス・シャワー付き。至るところにアンティーク家具や大理石の彫刻が飾られ、作家の家だけに小さな図書館も配しています。

朝食は、共同のサロンで、銀製の高級食器で焼きたてのクロワッサンやトーストが食べられます。シャンプーとボディソープ、ボディクリームといったアメニティもナチュラルでパッケージも素敵。ほどよい距離感の家庭的なサービスは大型ホテルにもペンションにもない、この小さな高級ホテルならでは。オペラ駅のすぐ前という立地条件も素晴らしい。

<DATA>
Casa de Madrid(マドリードの家ホテル)
住所:C/Arrieta 2 Madrid
TEL:(34) 91 559 5791
アクセス:地下鉄2、5番線Opera駅 徒歩1分
料金:ダブルルーム一室250ユーロ~