家事は大きく社会とつながっている

社会とつながっているからこそ

一人一人のプライベートなこと、と思われていた家事は、社会と深く強くつながっているのです

今回、首都圏を中心に大幅な電力供給の制限が出たことで、私たちは「家事は大きく社会とつながっている」ということを思い知ることとなりました。これからは、ライフスタイルの大きな見直しや、昔ながらの暮らしの知恵への揺り戻しも起こってくるはずです。

でも、忘れないでいたいのは、電気は私たちの生活を便利にしてきたと同時に、家庭の仕事に多くしばりつけられてきた女性たちを解放してきた、ということ。だから暮らしの手間をいたずらに増やす形での、スタイルの見直しはなるべく避けたいと私は思っています。

手間を楽しめるゆとりと同時に、やむを得ない手間は家族やパートナーとシェアしていく発想が根底を持つ。ただ「使わない」「持たない」のではなく、正しい情報を知って、賢く使う方法を考えていく。

そして、個人の工夫だけでなく、基本は社会のシステムとして考えられなくてはいけないことだと、ここ10年、家事の仕事をしてきた私としては強く感じています。家事は大きく社会とつながっているからこそ、仕組みを変えないまま、個々の工夫を繰り返しても限界があると思うからです。

明日に向けて新しいライフスタイルをまた探していけるように。これからもさまざまなことを追いかけながら、アイデアを発信していきたいと思います!

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