カナダ/カナダ基本情報

カナダのレンタカー(4ページ目)

世界で2番目に大きな国カナダ。観光ポイントの距離が大きく離れているところもあり、効率よく回るには車が一番!というわけで、レンタカーの出番。様々な基本情報やおススメルートを紹介します!

執筆者:下村 猛

野生動物に注意!

路上に野生動物!カナダでは日常茶飯事 (C) Tourism BC

路上に野生動物!カナダでは日常茶飯事 (C) Tourism BC

自然豊かでワイルドなカナダ。鹿などが道路脇にいることも珍しくありません。しかし、エルク、ムースといった大型の鹿は馬ほどの大きさがあり、このような鹿を轢いてしまった場合、車の破損のみならず、ドライバーや同乗者も大きな危険にさらされます。特に早朝、夕刻などは野生動物が活発に行動しますので、運転には十分に注意しましょう。

 

フランス語に注意!

首都オタワでは二ヶ国語表示。ケベック州では仏語表示のみ

首都オタワでは二ヶ国語表示。ケベック州では仏語表示のみ

紅葉で知られるカナダ東部のケベック州は仏語が公用語。モントリオールやケベックシティでは、英語を話してくれる人も多いのですが、郊外に行くと全く英語が話せない人もいます。道路標識も当然ながら全て仏語。ケベック州を運転する場合、北米という意識は持たず、フランスを走るぐらいの気持ちでいた方がいいと思いますよ。

 

ガソリン給油

大きく表示されている数字はリッターあたりの料金(この場合1ドル32セント) (C) Blue Works

大きく表示されている数字はリッターあたりの料金(この場合1ドル32セント) (C) Blue Works

カナダのガソリンスタンドも、日本同様、自分で入れるセルフサービス(Self Service)と、スタンドの店員さんが入れてくれるフルサービス(Full Service)がありますが、ほぼ大半がセルフサービス。一般的にフルサービスの方が料金も少し高めです。

一般的な給油ポンプ。ハイオク、レギュラーとその中間のグレードの3つがあるのが一般的

一般的な給油ポンプ。ハイオク、レギュラーとその中間のグレードの3つがあるのが一般的

支払いも給油ポンプの場所で、クレジットカードを差し込み、カード決済するものがほとんど。場合によっては、給油ポンプではクレジットカードが使えず、店内で支払うところもあります。いずれにせよ現金で支払う場合、入れ逃げを防ぐため、事前に店によって定められた金額を払ってからでないと給油できないスタンドがほとんどです。最低金額は店によって対象異なりますが、20カナダドル程度が目安。

クレジットカードを差し込むタイプだと、ほとんどの場合、カードを挿入した後、洗車をするか?メンバーカードはあるか?などの質問が液晶画面に表示されます。画面の下に番号ボタンとともに、YES、NOのボタンがあるので、分からないものはNOを押せば、ほぼ問題ありません。
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