カナダ/カナダ基本情報

カナダのレンタカー(2ページ目)

世界で2番目に大きな国カナダ。観光ポイントの距離が大きく離れているところもあり、効率よく回るには車が一番!というわけで、レンタカーの出番。様々な基本情報やおススメルートを紹介します!

執筆者:下村 猛

レンタカーの料金・保険

クルマも少なく、運転はストレスフリー! (C) Tourism BC

クルマも少なく、運転はストレスフリー! (C) Tourism BC

広いカナダでは、ちょっと走れば、あっという間に100km。その気になれば、1日に1000kmだって走れてしまいます。こうした道路事情もあって、時間制料金が主流の日本とは違い、一定の距離を超えると追加料金が加算される料金システムがカナダでは主流。基本料金に含まれるのが100km、以降1kmごとにいくら、というような料金体系になっています。

保険にもあらゆる種類がありますが、一般的に対物・対人の強制賠償保険は基本料金に含まれています。これに車両、盗難、搭乗者傷害保険が追加オプションとして用意されています。ご予算、必要に応じて選択しましょう。

レンタカーの借り方、必要書類

空港で借りる場合には、「Rent A Car」と書かれたサインに沿って進めば、レンタカー会社のカウンターが並ぶ場所まで移動できます。カナダの空港は、トロントやバンクーバーといった大都市の空港でも、レンタカーカウンターまでバスで移動するようなところはなく、全て空港内ビル、または空港ビル前の立体駐車場の中にあり、徒歩でアクセス可能です。

借りる際にはクレジットカードの提示が必要。また、ホームページからのオンライン予約では、オンライン決済(円建て)と現地払い(カナダドル建て)を選択可能な場合もあります。オンライン決済の場合、クレジットカードでの支払いがほとんどです。クレジットカードを提示すると、営業時間外の返却が可能となり、自動でクレジットカードに請求が来る仕組み。ただ、事後請求がゆえに、後々の過剰請求などのトラブルを避けたいという人は、営業時間内に返却し、きちんと請求額を確認しましょう。

因みに、クレジットカードはVISAかマスターカードならほぼ間違いなく使えますが、JCBやアメリカンエキスプレスでは使えない場所もあるので、ご注意を。

その他、必要書類としてはもちろん免許証は必要です。国際免許証は簡単に取得できます。また、オンライン予約した場合、予約書類を必ず印刷し、持参しましょう。最悪予約番号がなくても、名前やパスポートなどを見せることで借りることができますが、予約書類には予約確認番号や申し込み内容などが書かれており、レンタカー会社のカウンターで見せれば、スムーズに借りられます。
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