ファイリング極意3 とりあえずの場所を用意する

仕掛かりボックス

野原さんの仕掛りボックス。一案件につき一フォルダにとりあえず入れておく。誰もがわかるように、デスクの上へ。いきなりファイリングしないで、こうした仕掛りのシステムを作るとうまくいく

もうひとつ大切なのが「ファイルに入る前」の書類の置き場所を作ってあげること。次から次に集まってくる書類は、ファイリングされる前にいろいろな場所に停滞して、置き場所がわからなくなってしまいがち。これを解決するために、一案件につき1フォルダの形で、「仕掛りボックス」を作ってあげて、と野原さんは提案します。

現在仕掛りの仕事は、すべてこのボックスの中に入れておけば、本人が不在のときでも、別の人がファイルの中を見て対応できます。こうして「誰にでもわかるように共有できる」仕組みを作り、仕掛りが終わったときに、いらないものを廃棄して、いるものだけをファイリングしていく。こうして書類の流れがわかりやすくフロー化されていることが大事なんですね。

大切なのは「簡単であること」。そして目的は「楽になる」。まさに、ガイドが常日頃から追いかけている時短家事そのものではありませんか。これは、家庭の書類管理におおいに活用できそう。何よりも

“管理能力以上のものを持たないこと”
そして
“不安だからと決断を先延ばしにしていては、選別眼は磨かれない”
これは深いです!

野原さん、ありがとうございました。次回から、具体的にキングジム製品と野原さんの「ファイリングルール」を活用した「おうち書類バサッと整理プロジェクト」に挑戦していきたいと思います。どうぞお楽しみに!

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