借金の返済・債務整理/これがキホン!お金を返す大事な話

お金の病気~給料日前にはお金がない!

お金の困ったさんには、いくつかの傾向があります。今回はその中の一つの紹介です。私たちは「お金はどこに消えた症候群」と呼んでいますが、この方たちのお金の使い方の改善方法にはどのようなことが有効的なのか、ご紹介します。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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私のお金、どこにいったの?

お金の病気~給料日前にはお金がない!

あったと思ったのに、給料日前にはお金がない…小銭だけということも…。

「お金はどこに消えた症候群」とは、どのような人たちのことでしょうか?
「お給料日が近くなると、特にお金を使ったつもりないのにお金がないんです。」
「ボーナスをもらったのに、何に使ったかわからないうちに無くなっていました。」
「無駄遣いや贅沢なんてしていません。それなのにいつもお金がない!」
ということを口にします。
共通しているのは、自分が何にいくら使っているのか意識していないので、使い道がさっぱりわからないままにお金が無くなっているのです。
まさに「私のお金、どこにいったの?」という感じでしょうが、お金の困ったさんの特徴の一つです。

どこへ行ったかは、どうするとわかる?

こういう方は、お金を貯めたい、借金しないようになりたい、節約すると何とかなるのでは…などという一般的な気持ちだけでは解決できません。
まずは一か月の支出を大まかでよいので、書き出すまたは記録してみましょう。
書いてみると、お金がなくなっていた原因が分かった、という人が90%以上です。
原因としては、単に無計画な買い物によるものもありますが、借入金の返済、クレジットカードの支払いなど目に見えにくい支払いが大きく影響していることが多いですね。
こういうことがわかれば、原因になっているところをどう改善していくかを考えることで解決に近づいていくことができるのです。

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