繁殖ロケハンに注意!

ハト

ハトを住まいの周りでよく見かけるようになる時季、それは春

冬の終わりから春先にかけ、街中のマンション等集合住宅のベランダではハト(土鳩)の姿がよく見られるようになります。洗濯物を干そうとして手すりや物干し部分に白い液状の糞が落ちていることに気づいたことはありませんか? また、昼近く番いのハトが何か偵察しているふうに建物の周囲を飛び交い、ベランダをペタペタと歩き回っていたりするのに遭遇することもありますが、それは繁殖を目した巣作りのロケハン行動です。

雑食性のハトは、都市部では特にエサに事欠かないため年間8回近くも繁殖を行えるといいますが、なかでも最も盛んなのが春先です。その偵察中に落とした糞が長く片付けられなかったり、ひと気が無かったり、さらには季節外のタイヤや物置や枯れた鉢植といったモノの多いベランダは「格好のねぐら」と認識され、程なく糞や抜け羽や巣材(ゴミ?)に覆われる憂き目に遭いかねないのです。


ハト糞は即時撤去!

空き家の多い団地やマンションでは、そんなふうに落とされ続けた糞の「層」がベランダ床の上数センチにも達していることすらあります。さすがに人の住んでいる家ではそこまでの状態になることはまれでも、近年多い「昼間は殆ど在宅していない」「花粉が飛んでいるからベランダには出ない、洗濯物を干さない」といったお宅などでは、少し注意が必要であることは否めません。

落とされても「数個」のうちに一掃してしまうのが「ハト糞」掃除の王道。ハト糞が媒介する病気には、クリプトコックス症、オウム病、ニューカッスル病、ヒストプラズマ症、トキソプラズマ症、喘息をはじめとするアレルギー疾患など深刻なものが多く、ベランダに残しておいてもまったく良いことはありません。それでなくても、鳥に関わる病気にはいささか懸念の多い昨今です。いかに「安全」に綺麗にするかという観点から、ベランダ等に落とされたハト糞の掃除法をお知らせします。

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