山口佐知子の恋愛コラム/山口 佐知子の恋愛情報

「また会いたい」と思わせる!モテる話し方の3条件(3ページ目)

なんとなく「いいかな」と思っても、その場で終わってしまう出会いってありませんか? 今回は、話題の「婚活バスツアー」に参加して学んだ、次につなげる出会いにするための「話し方」の3つのコツをご紹介します!

山口 佐知子

執筆者:山口 佐知子

恋愛・おけいこガイド

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モテる話し方の条件:その2
「沈黙を気にしすぎない」
 

うどん打ち

お昼は自分たちで打ったうどんを食べます。技術よりも気遣いがモテのポイントになるひとときです

「初対面の人と話すのは苦手」そんなふうに思っているのは、少数派ではありません。というか、ほとんどの人が苦手意識を持っています! なので、たとえ会話の途中で沈黙の時間が生じたとしても、自分のトーク力のなさを嘆いたり、相手のサービス精神の欠如をマイナスポイントにカウントする必要は一切ナシ。あれこれ考えすぎてグッタリ疲れてしまうより、そのまま窓の外の景色でも眺めながら沈黙の時間をのんびりやり過ごしたほうが得策です。

とくに女子のほうが、「この沈黙、なんか気まずいかも」と焦ってしまいがちですが、意外と男子はなんとも思っていないことのほうが多いもの。慌てるあまり、口の端に泡をつくりながらマシンガントークでアピールする女子と、たびたびの沈黙の合間にポソっと「あそこにスカイツリーが見えますねー」と、たいして意味のないことをつぶやく女子。現実として男子にモテるのは断然、後者のほうなんですね。……なんだか解せない結果だけどさ(笑)!

大人の遠足は、車中の会話もとってもピースフル!

手打ちうどん

うどんは専門家に教わることができます。お持ち帰り用のおみやげまでつくのがうれしい!

ちなみに、「みんなは、どんなことを話しているの?」と、会話の内容が気になった人に教えちゃいましょう! 婚活の現場にありがちな“アピール合戦”かと思いきや、意外とそうでもなく、のんびりした話題が多いんです。たとえば、お昼には全員で「手打ちうどん」を打つ体験レッスンがあるのですが、バスに戻ってきた後、午後イチの会話はこんな感じ。

女子:「なんか、幼稚園の頃の粘土の時間を思い出しちゃいました」
男子:「たしかにね(笑)。でも、手打ちってはじめて挑戦したけど、コシが強くておいしいんですね」
女子:「ホント! みんなでつくるから太さがバラバラなのも楽しかったですねー」
男子:
「そういえば、ウチの近所にも旨いうどん屋があるんですよ」

と、本当に普通でいい感じでしょう(笑)? 虚勢を張り合うこともなく、相手を値踏みするわけでもない、実にピースフルな会話とバスの揺れが心地よすぎて、思わず居眠りしそうになる人も。もちろん眠ってもOKだけれど、寝顔には気をつけて!

>>モテる話し方の条件その3はリアクションを○○○○○にすること!
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