江戸時代創業の老舗すき焼き店

ちんやundefined外観

ちんや 外観

暦の上では春、とはいってもまだまだ寒い日が続きます。身体の中からポカポカと暖まるような鍋はいかがでしょう? 今回紹介するのは、浅草雷門のすぐそばにあるすき焼きのちんや

創業は江戸時代まで遡ります。元は大名や豪商に犬の「狆(ちん)」をはじめとした愛玩動物を卸す、いわばペットショップからはじまりました。一風変わった店名は、それに由来したもの。現在のような、すき焼き専門店としての歴史は、明治36年から始まりました。

 

洋風undefined個室

洋風 個室

今ではあまりお目にかからなくなった下足番さんに靴を預けると、個室へと案内されました。大正ロマンを感じさせる重厚感ある雰囲気(他に純和風な個室や、大広間も)で、ビジネス利用や、会合にも使えそう。この日、注文したのはザクや玉子が付く、すき焼きのセット「椿」(3500円)、「楓」(5500円)

肥育と熟成で醸す肉の味

仲居さんがお肉と共に、鍋や割り下を運んできてくれました。こちらで使用する牛肉は黒毛和牛の雌牛で、30ヶ月以上という長い肥育期間を経たもののみ。さらには、冷凍することなく充分に熟成させ、濃厚な肉の旨味を引き出しています。その旨味を充分に堪能できるのが、赤身肉を盛り合わせた「椿」(3500円)。厚めにカットされた肉は、さっと火を通すと、柔らかさを損なうことなく、濃厚な味わいが口いっぱいに広がっていきました。それに割り下とも相性抜群!
「椿」(3500円)の牛肉

「椿」(3500円)の牛肉


次のページでは、割り下の味わいもクローズアップします。