小学生以上におすすめの「マキシー・マイクロ」
滑らかなホイールセッティングで数回のキックで、十分な加速力を得られる
小学生以上に最適な「マキシー・マイクロ」は、6~10歳の子供向けに開発された乗り物です。今回は「マキシー・マイクロ」のジョイスティックタイプに、小学校4年生のDちゃんに乗ってみてもらいました。
Dちゃんは他のキックボード製品にも乗ってみたことがあるそうで、それらと比較した乗り心地を教えてくれたのですが、いちばん印象的だったのは「浮遊感のある、スムーズな乗り味」だった模様。ボディは強化プラスティック製で軽量化が図られているため、足回りの剛性は確保しつつも全体的に軽やかな乗り心地が楽しめるようです。タイヤの動きもスムーズで、数回のキックで十分な加速が得られたとか。「街乗りでも楽そう」と印象を伝えてくれました。
独特の乗り心地を楽しむのなら、ジョイスティックがおすすめ!
Dちゃんに乗ってもらったジョイスティックタイプは、ストレートバーよりさらに重心移動によるスラローム走行が楽しみやすい設計になっています。確かに広い場所であれば緩やかなスラローム走行を楽しめましたが、同時にダンパーが柔らかめのセッティングだったためか小回りの利いたキビキビした走りは苦手ともいえるかもしれません。でも、独特のフワフワとした乗り心地は十分満喫できたようです。
ジョイスティック、ストレートバーとも高さの調節やバー全体の着脱は簡単にできる仕組みです。「マキシー・マイクロ」は重量2.5kgしかありませんから、子供が自転車でどこかに持ち運ぶことも容易かもしれません。また、Dちゃんのお父様は「ボード自体の安定性が非常に高いため、スケボーなどに比べると転倒の危険性が低いと感じました」と感想を述べてくださいました。
ブレーキの制動力は高めなので、少々慣れが必要かも
あえて難点を言うのなら、ブレーキの反応が良すぎて、加速中に誤って後ろ足がブレーキ部に触れたときなどに急激にストップする可能性があること。制動力が高く、子供の力でも止めやすい設計という意味ではいいのですが、Dちゃんにとってはもう少し硬めのセッティングのほうが安心感が高かったようです。
総合的には、とにかく軽さが際立っていて、それによる乗り味が十分に楽しめたとのこと。Dちゃんはもちろん、お父様もそれ以上に子どもが乗っている様子を楽しんでいらっしゃるのが印象的でした。
パープルは派手すぎず、地味すぎない女の子受けしそうな色
【DATA】
商品名:マキシー・マイクロ
価格:1万4800円
カラー:ブラック、パープル(ジョイスティック・ハンドル)、ブラック、パープル、レッド(Tバー)
制限体重:50kg
バーの高さ:最大93cm
車体重量:2.5kg
販売元:マイクロスクーター・ジャパン
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