チョコレート/サロン・デュ・ショコラのおすすめ

サロン・デュ・ショコラ 2012(5ページ目)

パリ発のチョコレートの祭典が2003年に伊勢丹に登場して以来、2012年で日本での開催は第10回目。今回は70社以上を数えるショコラトリーや参加ショコラティエたちとともに10回目の祭典をお祝いしながら、さまざまな「10thアニバーサリープロジェクト」が登場します。

下井 美奈子

執筆者:下井 美奈子

スイーツガイド

フィリング入り薄型ショコラ

また「フィリング入りの薄型ショコラ」も注目されています。
一見ふつうのタブレット(板チョコ)に見えるのですが、中にはなめらかなキャラメルやプラリネが薄い層になって挟み込まれている驚きのテクニック。
見た目から想像する味わいと異なるのもユニーク。
<アルノー・ラエール>[プティ・パレ] ¥2,940

<アルノー・ラエール>[プティ・パレ] 2940円

中心にフィリングが薄く入っているのが特徴

中心にフィリングが薄く入っているのが特徴

一見、丸い薄型のタブレットに見えるますが、中には2種類のフィリングがはいっています。一つは柔らかいパート・ド・マロンが入り、ラム酒が香る大人の味わい。

もう一つは柔らかなジャンドゥーヤが隠れ、周りのショコラのコーティングが薄く技術の高さを感じる逸品です!

一見“タブレット”の技ありショコラ

<オテル・デュ・キャップーエデンーロック> [タブレット・プラリネ]¥2,625

<オテル・デュ・キャップーエデンーロック> [タブレット・プラリネ]2100円

中心に香ばしいプラリネが隠れています

中心に香ばしいプラリネが隠れています

こちらも見た目はまるで板チョコそのもの。しかし中には、自家製のプラリネのザクザクとした食感やチョコレートパフの楽しい食感が入り混じったフィリングが隠れています。このプラリネが素晴らしい! スペイン産のマルコナ種のアーモンドをローラーで荒目に粉砕していて、ひと口ごとに香ばしい味わいが広がります。

次のページではショコラティエの鬼才パトリック・ロジェのショコラと、サロン・デュ・ショコラの会期についてのお知らせします。
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