完成済みマンションとは?
完成済みマンションとはその名の通り、すでに工事が竣工し、すぐに住める状態のマンションのこと。一般的に新築マンションを指し、すでに誰かが住んだことのある中古マンションと区別されます。完成済みマンションが増加中
建設中に契約を済ます青田買い。売り手市場の時や人気の高い物件に多い。
今までは工事に着工するや否やモデルルームを建て販売開始、工事中に関わらず販売が終了するケースが主流でした。これがいわゆる青田買いです。しかし最近では不況の影響で、完成済みでも在庫を抱える物件が多くなりました。
完成済みマンションは最近ではめずらしくありません。「売れ残っている」というネガティブなイメージよりも「自分の目で確かめて購入できる」という利点として前向きに捉える人が増えています。
次に「完成済み」だからこそのメリットを挙げてみましょう。完成済みマンションのメリット1:満足度が高い
共用部のインテリアや照明は趣味に合っている?
完成済みマンションなら、全ての部分の実物を見てから決めることができるので、イメージ違いによる失敗が少なくなり、その分、満足度が高くなります。
完成済みマンションのメリット2:お得感
完成済み物件なら、お買い得物件に出会える可能性があることも魅力の一つです。完成済みなら売り手側は少しでも早く売りたいと思っています。中にはモデルルームで展示していた家具や照明を一式もらえるケースもあります。完成済みマンションのメリット3:すぐ入居できる
完成済みマンションなら、購入したらすぐ住むことができます。急な転勤や都合により今すぐ住みたい人に向いています。
それでは次に、確認したい完成済みマンションのチェックポイントを見てみましょう。