義理の両親への手紙の文例とポイント
手紙やメールで義母の好感度をup!
たとえば、「子どもの学校でこんな行事がありました」「先日、ごちそうになった料理を真似して作ってみた」「風邪が流行っているけれど大丈夫かしら?」など、日々の暮らしの中の出来事や子どもの成長、相手の健康を気遣うなど、特に決まった内容でなくとも、気に掛けてくれたという気持ちは、親御さんにとってもうれしいものです。時にはお姑さんにはがきでも……という具合に、家族間でちょっとした便りを楽しむというのもまたいいものですね。
手紙の文例1:義母へ
お正月気分からもようやく抜け出し、会社に学校にとみな元気に通っております。(※1)
先日は皆でお邪魔し、楽しい時間を過ごさせていただき
ありがとうございました。(※2)
ご馳走になりました、お母さまお手製の五目ごはんと
煮物の美味しかったこと!子どもたちもすっかり大好物
になりまして、家で同じものを作ってとせがまれ困る毎日です(笑)。(※3)
またお伺いしました折にでも、作り方を教えてくださいね。
今年は、寒さもことのほか厳しいとのこと、
どうかくれぐれも御身体大切になさってくださいませ。(※4) 日十美
手紙の文例2:義父へ
先日のお正月会ではありがとうございました。(※2)昨日、お母様とお話しておりましたところ、
お父様が風邪を引かれたとのこと、(※4)
その後お加減はいかがでしょうか。
気温差も激しいため、私の周りでも
風邪が流行っているようです。
実家より、りんごがたくさん届きましたので
お送り申し上げます。
どうかお大事になさってくださいませ。(※4)
また近々お伺いいたします。 聡美
義母、義父への手紙のポイント・注意点
※1子どもの成長ぶりや日々の生活が伝わるようなひと言、元気な様子が伝わるような言葉は、手紙を受け取った側も和やかな気分になるものです。※2お世話になった折のお礼の言葉を。
※3うれしさが伝わるような、情景が目に浮かぶような具体的なひとコマを。
※4相手の健康を気遣うようなひと言を添えて。
このような日々の何気ないひと言であっても、また普段電話で話している事柄でも、あらためてはがきや手紙の文面で目にしますと、またちがった嬉しさがあるものです。特にかしこまった内容でなくとも、日常の報告やお見舞いにと、はがきや手紙も活用してみてはいかがでしょう。
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