旧正月の香港へ
クリスマスが終わり、西暦の新年が明けたかと思ったらやってくる旧正月。この時期の香港は大忙し! 街中がグッドラックの赤に染まり、香港パワーが最大限にアップします。なかには閉まるお店があったり、レストランが混んだりと、この時期を敬遠する旅行者もなかにはいますが、この時期まらではの魅力だってもちろんあります。ご案内していきましょう。旧正月の攻略は、旅行日程の組み方がカギ!
香港が一番賑やかになるのは、旧正月、というよりも旧正月直前の大晦日。2011年の旧正月の初日は2月3日なので、大晦日は2月2日になります。ちょうどこの時期、街中は大セールを開催! クリスマス・正月明けから少しずつ値段が下がってきた商品が、さらに下がるので50%オフは当然ながら、なかには70%オフなんてものも! 特に大晦日は営業時間が長くなるお店も多し。レストランも通常通り営業しているので、とくに不自由を感じることはないはずです。おすすめのパターンは、旧正月前に香港入りして、旧正月初日、もしくは2日目に帰国するパターン。旧正月前の活気を体験できるし、セール中のショッピングも楽しめます。花市に立ち寄ったり、ディズニーランドでチャイナ服のミッキーに会ったりと、この時期の香港でしか体験できないこともできてしまいます。
リピーターのディープな香港大好き組は、旧正月はイベントが盛りだくさんなのでそちらをメインに楽しむもよし。お店やレストランも全部が閉まっているわけではありませんが、小さなお店は閉まっている可能性が高いので事前に調べて行った方がいいでしょう。
旧正月中の香港の営業時間
ショッピングモールの多くは営業していますが、店によっては営業時間が通常と異なったり、閉まっているところも……。小さな個人のお店は最初の3日間、または1週間くらいお休みになるところもあります。旧正月前までは、クリスマスの後からどこのお店もセールをしているのでお見逃しなく! ちなみにセール会場で見かける「9折」というのは元値の9割で買える、つまり10%引きという意味です。
香港の人はこの時期、親戚や家族と中華料理を外食するので、レストランの予約は早目にしましょう。また初日などはライシーとよばれる赤い袋(お年玉)に20香港ドルを入れて、ウェイターさんなどに渡すと喜ばれますよ。モールの営業時間については1月下旬に各サイトでチェックしてみてくださいね!