手作りおもちゃ難易度★ 怪獣トントン相撲…オリジナル力士で勝負!
怪獣トントン相撲
手軽に作れる定番おもちゃ「トントン相撲」。相撲にあまり興味がない子でも、力士の代わりに怪獣力士を作ってあげれば、目の色を変えて楽しみます。オリジナルの最強怪獣を作るにはどうしたらいいか、一緒に考えてあげましょう。
ポイント
- 色を塗ったり、シールを貼ったり、子供の発想でユニークな力士が作れます。
- どんな形の怪獣力士を作れば強くなるか考えながら、何体も力士を作りましょう。
- ただ遊ぶだけでなく、家族それぞれの力士を作ったり、対戦表を作れば、ゲームとして長く楽しめます。
材料
怪獣トントン相撲 材料
- 20cm四方くらいの箱(土俵用。フタだけでもOK)
- 20cm四方くらいの紙(土俵の線用。ビニールテープや修正テープでもOK)
- 厚紙(力士用)
作り方
1.
1.紙で土俵の線を作り、箱のフタに貼り付けて、土俵のできあがり。丸だけでなく、プロレスのリングのように四角くしたり、総合格闘技のように六角形にしたりしても面白い。
2.
2.厚紙を半分に折って片面に怪獣力士の下絵を描きます。
3.
3.線に沿って、はさみで切り取ります。
4.
4.切り取ってからもう片面の絵も描いて力士のできあがり。
色鉛筆やクレヨン、マーカーで着色してもいいし、シールを貼り付けてもOK。角やしっぽなどをつけるなど、自由に怪獣をデザインしましょう。
遊び方
「はっけよ~い、のこった!」
「はっけよ~い、のこった!」で箱のフタをトントン叩いて力士を動かします。シンプルなおもちゃですが、押し出しや投げ倒し、引き落としなど決まり手はバリエーション豊富です。
手作りおもちゃ難易度★★ 紙ねんど福笑い……ピカソもびっくり!
紙ねんど福笑い
普通の福笑いは紙でできていますが、紙ねんどをこねこねして、自由に色を塗れば、福笑いを作ること自体を遊びにできます。もちろん、できあがった福笑いを親子で遊んで、楽しさは2倍。誰でも簡単にアートな福笑いができちゃいます。
ポイント
- 子供の発想で、面白い色使いや変な形の福笑いを作りましょう。
- パーツごとに一色塗ればいいだけなので、絵を塗るよりも着色が簡単です。
- 紙ねんどの乾燥、絵の具の乾燥にはちょっと時間がかかるで、よく乾かしてから遊びましょう。
材料
紙ねんど福笑い材料
- 紙ねんど(適量)
- 絵の具
- 絵の具用の筆
- パレット
作り方
1.
1.紙ねんどで顔のパーツを作ります。最初に簡単なスケッチを紙に描いてもいいでしょう。最初に土台となる顔の全面を作って、そのサイズに合わせて各パーツを作っていくとうまくいきます。
2.
2.紙ねんどが完全に乾いたら、絵の具で着色します。青い鼻でも、赤い目でもOK。カラフルにあり得ない色を塗ると、より楽しくなります。パーツをつまようじで刺してつまむと、着色作業がしやすくなります。
3.
3.そのまま発泡スチロールに刺して乾燥させることもできます。絵の具が乾いたら完成です。さらにニスを塗ると、色が落ちにくく、丈夫になります。
遊び方
わざと変なところにパーツをおいて、別の顔を作ってしまうのも楽しいです。
目隠しをして、バラバラのパーツを手探りで探して顔の上に置いていきます。正しく並べるだけでなく、わざと変なところにパーツをおいて、別の顔を作ってしまうのも楽しいです。
ピカソもびっくりのアートな福笑いが完成したら、ぜひ写真に収めておきましょう。遊びあきたら、ボンドでパーツを接着してオブジェとして飾っておくこともできますね。
手作りおもちゃ難易度★★ ポリ袋カイト……簡単に作れる、あがる!
ポリ袋カイト
お正月遊びの代名詞「たこあげ」のたこがポリ袋で簡単に作れます。しかも、子供でも簡単にあげられます。好きな絵を描いてオリジナルたこを作れば、現代っ子たちも寒空に臆することなく、原っぱを駆け回ることでしょう。
ポイント
- たこの絵柄は子供に好きなように描かせます。
- 風をとらえてたこをあげる快感を教えましょう。
- 広い公園や河原など、子供と一緒に思いっきり走りましょう。
材料
ポリ袋カイト材料
- ポリ袋(サンプルの場合、45Lくらいのもので十分)
- 新聞紙(型紙として)
- 竹ひご(サンプルの場合、45cm×2本)
- つまようじ(2本)
- たこ糸(サンプルの場合、30mのものを一巻)
作り方
1.
1.新聞紙に写真のような寸法で型を書き、切り取って型紙にします。その型紙に沿ってポリ袋に型を書き取り、型通りに切り取ります。1:1.5のバランスであれば、サイズはこの寸法通りでなくても大丈夫です。
2.
3.
3.つまようじの部分を軸に端を折り返し、穴を開けます。たこ糸(サンプルの場合、160cm)を穴に通して、結びつけておきます。もう片方も同様にたこ糸を通して結びます。
4.
4.ポリ袋の両端に結んだたこ糸を1つに束ねて、先端に輪を作ります。そこに残りのたこ糸(一巻)を結びつければ完成です。
遊び方
電線のない開けた場所であげましょう。
ある程度までたこがあがると、あとは上昇気流に乗って高く高くあがっていきます。小さな子供と遊ぶ場合、最初はパパやママがあげて、途中からバトンタッチするとよいでしょう。
手作りおもちゃ難易度★★★ ポテチ万華鏡……世界にひとつだけ!
世界にひとつだけ! ポテチ万華鏡
「わー!きれい!なんでだろう?」と、子供たちの頭の中にたくさんの「!」や「?」をまき散らす万華鏡は夢のあるおもちゃ。ミラー加工のされた塩ビのシートがあれば、“世界にひとつだけ”のオリジナル万華鏡を作ることができます。
ポイント
- 色セロファンを細かく切ったり、いろんな色のビーズを入れたり…は子供たちに任せましょう。「何をどれだけいれるかで、万華鏡の中の世界ががらりと変わるんだよ」と教えれば、ワクワク感は倍増します。
- 塩ビシートのカットは危険なので、大人がやりましょう。
材料
ポテチ万華鏡材料
- 厚さ0.5~1mm程度のミラー加工された塩ビのシート(サンプルの場合、215mm×165mm)
- ポテトチップスなどの筒(サンプルの場合、内側の高さ220mm・直径65mm)
- サランラップ(サンプルの場合、100mm×100mmくらい)
- トレーシングペーパー(サンプルの場合、100mm×100mmくらい)
- 紙(サンプルの場合、幅20mm×長さ180mmくらい)
- セロファンまたは透明おりがみ(適量)
- ビーズ(適量)
作り方
1.
1.塩ビのミラーシートをカットします。1辺は筒の内側の高さよりも5mm短く、1辺は筒の半径の5.1倍に。(サンプルは215mm×165mm)
2.そのミラーシートを縦に三等分になるようにカッターで切り込みを入れ、手でゆっくり折り曲げてセロテープで固定し、正三角柱を作ります。
3.筒のフタには三角形の採光窓を開けます。塩ビシートの三角形に合わせたサイズにします。
4.筒の底にのぞき穴を開けます。上記で作った正三角形の内側におさまるくらいのサイズが適当です。
5.
5.ミラーシートの三角柱の一端にラップでフタをします。ラップはピンと張るようにセロテープで固定します。
6.さらに、そのフチに両面テープを貼り、幅20mmくらいの紙をラップの上に5mmくらい出っ張るように1周巻いて固定します。
7.そこへ、小さく刻んだ色セロファンや透明おりがみ、ビーズなどを適量入れます。ビーズは透明なものを選ぶときれいに見えます。
8.
8.最後に上からトレーシングペーパーを被せて、ビーズがこぼれないようにしっかり固定します。
9.
9.ミラーシートの三角柱を筒の中に入れ、フタをすれば完成です。
遊び方
採光窓を明るい方に向け、のぞき窓からのぞくと幾何学的な模様が見えます。