メキシコの旅のプラン

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世界遺産に登録されるオアハカ市街の中心にあるサントドミンゴ教会

日本の5倍の国土を持つメキシコには、海も山も砂漠もジャングルもある豊かな自然や、29もある世界遺産など、見どころが多すぎるのが嬉しい悩み。時間やお金に余裕があればメキシコの各州をくまなく回ってみたいところですが、そう簡単に旅行のための休暇をとれないのが世の常。日本から飛行機で12時間以上かけてメキシコまで行くので、行きと帰りの2日間は移動でつぶれます。さらに、ひとつの都市だけでなく、他の州までバスや飛行機で移動することを考えたら、2週間以上の日程が望ましいでしょう。最低でも1週間は必要です。

1週間ほどの短い日程のなかで楽しめる旅のモデルコースとしては、首都メキシコシティとその近郊の、車で2~3時間で行けるプエブラ、タスコ、ケレタロ、クエルナバカなどのコロニアル都市を組み合わせたコース。

2週間以上の日程が取れるようなら、メキシコシティを拠点に、自分好みの都市を回るのがいいでしょう。例えば、北西部ではチワワ州と太平洋間を横断するチワワ太平洋鉄道の旅、中央高原部ではサカテカス、モレリア、グアナファト、サンミゲル・デ・アジェンデなど世界遺産のコロニアル都市巡り、南の先住民が多い地域のチアパスやオアハカを巡る旅……など目的によってルートも異なってきます。

最近ではメキシコへ新婚旅行で訪れる日本人カップルも増えてきました。メキシコシティ経由でカンクンを訪れ、そこから帰国というパターンが多いようです。メキシコシティで旅行の前半2~3日ほど過ごし、後半はカンクンでリゾートを満喫するスケジュールが一般的。

砂漠気候から熱帯気候までさまざまな気候帯を持つメキシコは、国内でも場所により環境が極端に変わるので、無理のない予定を組みましょう。色んな場所を一気に回る駆け足の旅よりも、何度かメキシコへ足を運び、その都度、行ったことのない地方をじっくりと旅していくのが一番いいと思います。メキシコはリピーター旅行者も多いんですよ!