働くママにはハードルの高い理事会参加

シッター

シッターさんとはいえ、自宅に他人が来る緊張感はかなりのもの

年の瀬も押し迫った12月中旬、マンション管理組合の理事会があり、会社の忘年会を泣く泣く断って参加でした。

平日の夜19時からの会合。土日にせよ、平日にせよ、働く子育て世代にはつらい時間帯です。家族なりシッターさんなりを確実に手配しなければ、管理組合理事会への参加すら難しい状況だなんて、シングルでマンション購入したときには思いもしませんでした。

さて、このシッターさんへの依頼というのがまた大きなプレッシャーです。

家は荒れ放題、キッチンや冷蔵庫も見られたものじゃない状態では、自分自身が恥ずかしくて耐えられません。そのため、理事会前日まで睡眠時間を極限まで削って掃除にいそしみます。管理組合理事会開始までには、正直へとへとになっています。

ということで、なんとか理事会にオンタイムで参加できたものの、最初にびっくりすることが待ち受けていました。

中身を確認もしていないのに、いきなりハンコ??

さて、私は今回マンションの管理組合の役員のなかで「監事」を引き受けているのですが、(当初は副理事長でしたが、細かい数字のチェックなどは他の人に任せたい、とやや年配の監事の方からお鉢が回ってきた状態です)袋にどっさり入った領収書の巨大な束を、確認お願いします、と渡されたまでは良かったのですが、その場で、「こちらにサインとハンコをお願いします」と言われたのです。

ハンコもボールペンも持ってはいるものの、チェックもしてないのに、OKのサインとハンコを押すなんて到底できません。
それは、本来の筋とは違いますよね?と確認すると、本日いただかないと総会までに間に合わないんです、とのこと。

正直、唖然としました。

そもそも監事が確認する時間を踏まえ、会議を設定するものでは?正直言って、あまりのテキトーさに驚きました。監事が、きちんと内容をチェックするなんて、そもそも管理会社の方は想定していないようでした。
管理組合の運営が、主体者は区分所有者、などといわれながら、実態は形骸化し、管理会社中心に運営されている実態がうかがえます。

結局交渉の末、一週間後に、ファックスで書類を送ることにしましたが、なんとも後味の悪いやりとりになりました。

次ページでは、今回起こった新たな議題の対立などをお伝えします。