客室でインターネットは使える?
ほとんどの大手モーテルチェーンでは、部屋でインターネットの利用は無料です。ホテルは、ホテル内どこでも無料の場合と、部屋は有料、ロビーなどの公共の場は無料の場合、部屋の利用はできなくて、公共の場だけ無料の場合などさまざま。どうしてもインターネットが必要な人は、予約の際にサイトでチェックをした方がベターです。
ラスベガスのホテルは、最近リゾートフィーにインターネットが含まれるので無料という名の有料ですが、リゾートフィーを導入していないシーザス系の場合は、1日約15ドルかかります。
部屋のアメニティに歯ブラシがない
アメリカは古いモーテルでも、どんな高級ホテルでも、歯ブラシは置いていません。ですから、歯ブラシは忘れずに持参を。逆にと言いましょうか……、アメリカに来る飛行機では、アメニティセットとして歯ブラシが入っていたり、トイレに歯ブラシが置かれていたりするので、そこで調達するというのも手。部屋の標準アメニティは、シャンプー、コンディショナー、石鹸、ボディソープ、ローションなど。
部屋にスリッパがない
高級ホテルにもスリッパは常備されていない
日本のホテルや旅館に必ずあるスリッパですが、アメリカでは最高級ホテルでもスリッパは備え付けではありません。毎日ベッドメイキングが入りますので、素足で歩いていても問題ないとは思いますが、嫌な人は、サンダルやスリッパを持参した方が無難です。
部屋に湯沸かし器がない
日本なら当たり前の湯沸かし器も、アメリカのホテルやモーテルにはありません。湯沸かし器ではなく、コーヒーメーカーは置かれているところが多いので、それを利用すればお湯を沸かすことができますが、コーヒー風味のお湯になるので、カップラーメンやお味噌汁を食べたりするにはいまいち……。
シャワーヘッドが固定されている!
どんなに良いホテルでもシャワーヘッドは固定
長くアメリカで暮らしているガイドが今でも一番慣れないのが、シャワーヘッドが高い位置に固定されていて自由に動かないということ。どんなに高級なホテルでもシャワーヘッドは取り外しできません。さらに言うと、温度調節も難しい。一定の温度で固定して同じ温度の水が出るのもありますが、水とお湯をうまくバランス取りながら、自分で調節という場合も多いです。
シャワーカーテンはどう使う?
シャワーカーテンが付いている場合、カーテンはバスタブの中に入れて使います。これを外に出したまま使ってしまうと、外が水浸しになってしまいます。後から考えると当たり前のことなのですが、案外その場では、外の出したままで使ってしまうこともあるので気をつけて。
「起こさないでください!Do Not Disturb」の札をかける
次の日、ゆっくり起きたかったら、必ず「Do Not Disturb(起こさないでください!)」の札をドアの外にかけて寝ましょう。そうしないと、朝早くからベッドメイキングの人が来てしまうことがあります。特にチェックアウトぎりぎりの時間になると、これをかけていてもノックされることがありますので要注意!