収納/IKEAと無印良品で収納

IKEA収納で片づく部屋づくり(2ページ目)

IKEAだから北欧風!とは限らない。「ココにはコンナ収納があったらいいな」から始める、部屋がラクに片づく秘訣をご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド


過ごす場所を増やすために収納を

本の収納場所といえばリビング、寝室や子供部屋が一般的なのですが、S家では玄関ホールから階段を上がった、2階の踊り場に本棚が置かれています。その理由を尋ねたところ、「いつも通る場所に好きな本があると、心地いいと気づいたのです。そして、家の中に心地いい居場所をたくさんつくりたかったので、2階の踊り場を読書スペースにしようと思いました」と、住まいを愛するSさんならではの考え方が貫かれています。
イケア収納・PSシリーズ

床をふさがない家具IKEA PS NYBYGGE(シェルフユニット)

寝室と子供部屋が2階にあるので、寝しなに読みたい本を選ぶには格好の場。また、親子で本棚を共有することで、お互いの興味を共有できて刺激し合うこともできそうです。その本棚のある踊り場につながる廊下の壁はローズレッド(Rectory Red 英Farrow & Ball製ペイント)に塗り分けられ、観葉植物とも調和した(LOVE GREEN)ギャラリーのようなスタイリング。そして、棚板と柱で構成された本棚が、見せる収納として軽やかに佇んでいます。

そして子ども自身が片づけたくなる部屋づくりにも、S家の極意がありました。

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